大正ロマンインテリアにするために、抑えるべきポイントを知りたい
洋室、床白だけど大正ロマンなイメージに近づくことができる?
どんな家具を揃えたらいい?
この記事は、「これから大正ロマンインテリアを作ってみたい」けど、どうしたらいいのかわからない、悩んでいる、という方に向けて書いています。
目次
大正ロマンインテリアの特徴と抑えるべきポイント11個
大正ロマンインテリアの特徴を言える人って、そんなにいないんじゃないかなあと思います。せいぜい「和洋折衷」のイメージってくらいでしょうか(笑)
まずは、憧れの大正ロマンインテリアを作っていくために必要な、インテリアの特徴を知っておきたいものです。
大正ロマンインテリアの特徴とは?
当時、西洋の文化に憧れた日本人が和の住宅に「洋」を取り入れたインテリアです。
和と洋、どちらの要素も入ってるちぐはぐなインテリアなんですけど、そのちぐはぐ具合がとっても魅力的です。
「大正ロマンとはこうだ!!」と、ハッキリと形が決まっているものではないそうで、個々の西洋文化への熱い思いが詰まっているインテリアと解釈してよさそうです。
次に挙げる大正ロマンインテリアのポイントを見ていただくとわかるのですが、どれもこれもとにかくパンチがあるんですよ~。
どれをとっても素敵で、全部をモリモリに入れ込みたくなってしまうのですが、ここはグッと我慢が必要です。
というのも、和の要素を打ち消してしまうほど大量の洋の要素を取り入れてしまうと、完全に洋風になってしまうからなんです。
大正ロマンインテリアの一番の特徴である「和と洋の折衷」という絶妙なバランス感を大切にしながら、お部屋作りをすることが求められます。
大正ロマンインテリアの抑えるべきポイント11個
ポイント2 アクセントカラー、赤・青・緑・紫などを控えめに入れる
ポイント3 植物モチーフ、銘仙柄
ポイント4 ステンドグラス
ポイント5 格子の窓
ポイント6 腰板(腰壁)
ポイント7 和と洋の家具をMIXして配置
ポイント8 和室にシャンデリアのちぐはぐさ
ポイント10 赤い絨毯
ポイント11 モザイクタイル
このポイント全部を入れるのは難しいそうですが、いくつか入れやすいポイントに絞ってお部屋作りをしていくといいと思いますよ!
大正ロマンインテリアに似合う家具の条件とは?
木製であることが絶対条件です。
ひじ掛け付きのソファや椅子、テーブルも木製を選びましょう。
ちょっとクラシカルなイメージの家具にすると雰囲気が出ます。
テーブルは円形や楕円形が大正ロマンインテリアには似合うそうですよ。
大正時代のアンティーク家具、和風アンティークソファなどを購入できる、金銭的余裕があれば取り入れてみてはいかがでしょうか?
ただね、結構高額になっちゃうんですよね・・・。
では、現代の家具では、大正ロマンインテリアを作ることはできないのか?
答えはNOです。現代のモノでも、大正ロマンインテリアを作ることは可能ですので、安心してくださいね。
絶対に外せない「木製の家具」だけは、クリアですね~。
そのうえで「民芸家具」や、ダイニングテーブルは脚に装飾がある「クラシカルなデザインの家具」を探してみてくださいね。
大きなものの配置が決まったら、アクセント的に、大正ロマンStyleの照明器具、時計、ステンドグラスなどをプラスしてみる。
これだけでも、大正ロマンインテリアにグッと近づけるはずです。
ミムラ家では、カリモクの丸テーブルと椅子を導入しました。
大正ロマンインテリア完成に向け、少しずつ部屋づくりを実践中です!
大正ロマンインテリアの絶対的ポイントを活かす簡単部屋作り
現代の建物のほとんどが洋室メインとなっているはず。
日本なのに和室は一間しかない、しかも客間扱い、という設計がほとんどじゃないですかね。
ちなみにミムラ家は一軒家ではなく、マンションの3LDKで全部洋室にしました。
今になってみると、和室残しておけばよかった・・・とちょっと後悔してます。
それではまず「洋室だけど大正ロマンインテリアにしたい!」というお悩みについて、書かせていただきますね。
洋室で白床だけど大正ロマンのイメージに近づくことができるのか?
結論から申し上げますと、いくらでも可能といいた~い!!
つうかどうしても自分好みのお部屋にしたい人は、自力でDIYでも、業者頼んでも、あらゆる手段をとってやり遂げてしまうと思うんですね。
たしかに、床が白床だと大正ロマンの雰囲気が出しにくいですね。
ポイント1に「木の部分は暗めの茶色」ってありますし・・・。
ちなみにミムラ家がまさにこのお悩みの方と同じ条件なのですよ。
全室洋室、白フローリング。
同じように悩んでる方がいるんだなあって勝手に親近感です。
ミムラもお金をかけられるなら、リノベしたいくらいです(笑)
どこまで手をかけられるか?
それは結局人それぞれなんですよね。
でも、お金がかけられない、賃貸なのであまり手を入れられない、という人もいるかと思います。
なので、まず取り入れやすいポイントをいくつか入れてみてください。
これだけでも、かなり大正ロマンインテリアに近づいてくるはずです。
フローリングが痛んできていたので、パーケット柄のフロアマットを敷いてます。
いっそのこと、一面に敷き詰めてもよさそう(笑)
絨毯は赤一色だったら様になったんでしょうが、大正ロマンインテリアにする前に買ったものだったので、ちょっとなあ・・・って感じ。
発想転換!簡単DIYグッズを利用して大正ロマンインテリア
ここで一旦、大正ロマンインテリアって何ぞや?という基本に戻ります。
大正ロマンインテリアとは「和と洋、どちらの要素も入ってるちぐはぐなインテリア」でしたね。
ちょっと脳ミソ柔らかくして、こんな風に考えられると思うんですよ~。
大正ロマンに憧れた現代人が、洋室に和(できるだけ大正時代風のもの)の要素を取り入れたインテリア
こんな発想転換してお部屋作りをしてみたらいかがかな?と。
・関連記事⇒大正昭和が好き!日本家屋にある長押が欲しいからDIYしよう!
・参考サイト⇒ラブリコ(LABRICO)公式ブランドサイト
寝室のカーテン・布団カバーの色ってどうしたらいいの?
いろいろなサイトをめぐり、イメージに合うものをさがしてみたんですよ。
あくまでもミムラのイメージなので、どうかな~と思いますが、一参考にしていただければと思うんですね。
参考サイト⇒京都 御旅宿 月屋「三日月の間」
なんか素敵じゃあ~りませんか?
一度泊まってみたいなあ。
よくみると、格子の窓、ガラスの照明器具、古いキャビネット♡
「大正ロマン香る洋室のしつらえ」とコメントにも書いてあります。
大正時代は西洋のアール・ヌーヴォーの影響を大いに受けていたとのこと。
着物の柄のデザインも大柄で大胆、華やかな色のものが流行していたといいます。
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柄モチーフのイメージとしてはこんな感じですかね。
リネン類には、大正時代に流行った銘仙柄や、アールヌーボー風の植物モチーフの生地を使って、カーテンやカバー類を作ってみてもいいですね。
ちょっとレトロチックな植物柄の生地の椅子は、あえて意識して取り入れましたよ。
まとめ
・大正ロマンインテリアとは、西洋の文化に憧れた日本人が和の住宅に「洋」を取り入れたインテリア
・大正ロマンインテリアを取り入れるには11個のポイントを抑えておく
・発送の逆転で洋室に和を取り入れて大正ロマンインテリアはつくれる
今回は、大正ロマンインテリアの導入として、絶対的ポイントを活かす簡単部屋作りについて、書いてみました。
ミムラ家では今年、マンションの大規模修繕が始まってまして、リビングの中に取り外した網戸が置いてあったりと、部屋づくり中断中なんですよ~( ;∀;)
正直、散らかってます・・・。
いろいろとやりたいことあるんだけど、秋までは思い通りには進まなそうです。
ですが、大好きな大正ロマンを満喫できるお部屋づくりは、少しずつでも進めていきますよ。
今後やろうと計画してるのは、格子窓つくりとか、部分腰板つくりとか(*´▽`*)
これからは小出しに、小範囲だけど内容の濃い記事をアップしていくので、興味のある方は楽しみにしていてくださいね。
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