この記事の最終更新日は 2021年8月19日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

食品ロスをなくす!賞味期限と消費期限を知り値引き食材を積極的に利用する

 

食品ロスをなくすために、自分にできること始めました。

 

今回の記事では、賞味期限と消費期限をちゃんと理解すること。

食材の保存や期限を過ぎてしまったものの確認方法。

食品ロスをなくすために自分ができること、実践してること。

 

自身の学びをこの記事にまとめ、忘備録として書いています。

興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

目次

食品ロスをなくす!賞味期限と消費期限をちゃんと知ろう!!

 

賞味期限の意味

「賞味期限」は、商品を作ったメーカーさんが品質を確実に保証している期限のこと

 

牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、卵、ハム、ソーセージ、冷凍食品、清涼飲料水。

また長く保持される缶詰、醤油、ジャムなどに賞味期限が付きます。

 

「賞味期限を超えたら食べられなくなるのか?」というと、そうではないということは、ご存じとは思います。

 

賞味期限を超えた食品がいつまで食べられるかは、食べる本人の五感や保存方法によってことなります。

 

料理をする人の腕の見せどころ!ですね。

 

 

 

消費期限の意味

「消費期限」は分かりやすく説明すると、おおむね5日以内、5日を超すと危ないことを意味する期限

 

コンビニやスーパーなどのお弁当やお総菜、パン、お肉などの腐りやすい食品や傷みやすい食材に対して、消費期限が示されています。

 

 

そういえば、コンビニやスーパーのお弁当やお惣菜などには、何月何日何時までという時刻まで記載されていますよね。

 

 

そして重要なのは、消費期限も賞味期限も、大前提は「開封前」の日付だということ。

 

 

賞味期限が「3年」だとしても、今その食品を開けてしまったら「3年」の賞味期限ではなくなり、数日のうちに食べきってしまう必要がでてきます。

 

また、3年の賞味期限をもたせたければ、その食品に表示された保存方法で保存することも大切です。

 

 

 

食品ロスをなくす!賞味期限と消費期限間近や切れた食材が使えるか?確認する方法!

 

賞味期限を過ぎてからは、自分の五感の判断と、食品をなるべく長く食べられるようにする知恵や保存方法が大切になります。

 

 

保存方法と知恵

開封前の保存方法に「常温で保存」という表示がありますよね。これは、15℃から20℃で温度変化の少ない場所に保存することを意味しているそうです。

 

食材によっては、具体的に温度が書いてあるものもありますね。某パンとか・・・。

30℃以下で保存してください、などと書かれてたりします。

 

家の場所でいうと、日の当たらない北側の部屋や廊下、階段などでしょうかね~。

 

そういえば、実家では北側にキッチンと物置・階段があるんですが、そこによく食材が置いてありましたっけ。

 

こういうことが、食材をできるだけ長く持たせる知恵や方法なんですよね。

 

 

冷暗所は、常温よりも温度の低い場所をさし、15℃以下で、光の当たらない場所をいい、冷蔵庫の野菜室が、冷暗所の条件にもっとも近い場所です。

 

 

冬場で室内がひんやりしていたら、そのまま置いておいても大丈夫かと思いますが、近年では家の中がひんやりしていることも少なくなってきました。

 

冬場でも冷蔵庫での保存が当たり前となりましたね。

 

 

 

冷凍保存を過信しない

冷凍保存の保存期間を知ってますか?

だいたい1か月を目安です。

 

このことを知る前は、冷凍しておけば何か月ももつものだと信じ切っていました。

 

当時、雑誌だったかTVだったかは覚えてませんが、「冷凍保存の目安は1か月ほど」ということを言ってたんです。

 

ええ~っ!!( ゚Д゚)そうなの?

 

それを知ってからは、1か月前後には食材を使い切るようにしています。

ところが実家の母はですね・・・。

 

さすが昭和の戦後生まれ!

「え~!!永久にもつんじゃないの?」

 

実家の冷凍庫には、化石と化した謎の物体が多数保存されてました。

この話は、平成一桁の頃ですが、謎の物体の日付は昭和(笑)

 

何とも言えない冷蔵庫臭が食材に染み込み、臭いを放っている。

膨れた缶詰とか、床下収納から出てきたこともありましたね~(;^ω^)

 

 

というわけで、冷凍庫は過信してはいけませんよ!

 

 

 

人間の五感をフル活用!

食材の臭いを嗅いだり、少しだけ食べてみたりして、少しでも違和感を覚えれば食べるのをやめ、違和感がなければ食べる、といった判断が必要。

 

それこそ昭和の頃は、賞味期限とか完全な表記ってなかったと記憶してます。

 

 

私の子供の頃は、親が食材の臭いや色を見、よくわからないものは、ちょっと食べてみて、味がいつもと違うようであれば、食べるのをやめるというのはいつもの光景でした。

 

腐る=すっぱい

 

みたいなイメージを持つ方もいると思いますが、全部が酸っぱくなるわけではなく、例えば、牛乳などは苦みが出たり、夏場の時間が経ったおにぎりのご飯が納豆のように糸を引いてねばついている、なんてことも・・・。

 

そういえば小学生の頃、調理実習で同級生が持ってきた食材のハムがヌルヌルしてて、使うのをやめた!なんて話も聞いたことがありましたっけ。

 

 

賞味期限後や、開封から何日経ったものまで食べるかどうかといった判断は、その人が感覚(味覚や嗅覚など)をよく働かせることが大切なのですね。

 

 

 

まずは自分で新鮮な食材を使って、料理をして食べてみること

 

自分で料理をして、自分で食べることによって「新鮮な食材の形態や触った感じ」「本物の味の変化や食感」や五感として分かってきます。

 

新鮮な食材を使って料理をし、作りたてを食べれば、美味しいと自覚できるはずです。

 

その後、2日目、3日目と食べていけば、作りたてのときとの違和感に敏感に気付くことができると思います。

 

 

目で見る、香りを嗅ぐ、舌で味や食感を確かめる、歯ざわりの音を確かめて、それらを記憶しておきましょう。

 

食べものがまだ食べられるかどうか、五感を使った判断を大切にしていただきたいと思います。

 

 

 

でもですね~、歳なんでしょうか?

 

私が大丈夫と思っていても、若者の娘にしてみると「これはヤバいのでは?」と言われることが増えてきたのです(苦笑)

 

味覚、落ちてきてるのかしら?

自信が無いときは、娘にも確認してもらうようにしています。

 

 

 

食品ロスをなくすために自分ができること、実践してること

 

買い物当日~数日で食べきるなら、値引き食材を購入する

 

 

 

日本では、消費期限の切れた食品を大量に廃棄処理している事実があります。

食品の大半を輸入しているのに、余らせて捨てている。

 

本当にもったいないことです。

 

 

スーパーでは消費期限・賞味期限切れ間近の商品には、赤札をつけて、どんどん値下げして売っています。

 

最近では、コンビニの中でも値引きさせてるとこも見かけますね。

いや~めちゃくちゃいいことだと思いませんか?

 

 

ミムラ家では、この値引きされる食材の出る時間をしっかと把握(笑)

その時間を目指して近所の某スーパーへ駆け込むわけだ。

 

地元の農家さんのコーナーの野菜の値引率が半端なく良いので、一番先に狙うんです!!

次に狙うは、野菜コーナーや果物コーナー。

 

 

1~2日以内で食べきるんなら値引き食材で十分なんだってば。味もお財布も!

(*´▽`*)

 

 

お目当て商品の値引き品がなければ、通常価格で売られている商品を買うようにしてます。

 

 

でも、結構日持ちしますよ。

 

画像の野菜ジュースも賞味期限1日前で値引きで購入したけど、普通に4~5日かけて飲みましたし。

 

お肉や魚などの値引き品はすぐに使わなければ、冷凍庫入れて1~2週間以内に使い切ります。

 

 

 

まとめ

 

・「賞味期限」は、商品を作ったメーカーが品質を確実に保証している期限のこと

・「消費期限」は、おおむね5日以内、5日を超すと危ないことを意味する期限

・「冷凍保存」の保存期間は、だいたい1か月を目安

・賞味期限を過ぎてからは、自分の五感の判断と、食品をなるべく長く食べられるようにする知恵や保存方法が大切

・新鮮な食材の状態を知ることで、新鮮さを失った食材との区別ができるようになる

・買い物当日~数日で食べきるなら、値引き食材を購入する

 

以上、簡単にまとめでした。

 

 

スーパーで買い物をしていると、たま~に年配の方で商品棚の奥の方から商品を引っ張りだしているのを見かけることがあります。

 

まあ、それはいいんだけど、せめてぐちゃぐちゃにした商品くらい直していってほしいなって思いますね・・・。

 

 

 

自分にできる食品ロスから始めてみませんか?