•  乳がん
乳がんパジェット病 術式の決定とがんと向き合うためにしたこと。

 

自分の病気である乳がん・パジェット病。

先生もいろいろと考えてくれているからこそ、

状態に応じて様々な可能性を提示してくれているのだと感じています。

 

術式の最終決断をしました。

 

 

 

術式は、乳房温存術に決定しました!

 

娘が同席し、もう一度先生から乳がんのこと、

手術のことなど説明を受けました。

 

術前検査では、がんの全身転移、骨転移はみられなかったこと。

手術も予定通り実施できることを説明されました。

 

 

手術について、先生の診立てはこうでした。

 

1.乳がんの病巣を取り除き、

2.手術中に*迅速病理診断をし、

3.病巣が取り切れていればそのまま閉じ温存

4.病巣が広がっていたら全摘出へ切り替える

 

もし3の乳房温存術で済めば、術後に放射線治療を行う、

という説明でした。

 

 

*迅速病理診断とは

迅速診断はほとんどが手術中に行われます。手術中の迅速診断とは手術の最中に外科医が病気の広がりや切除断端のおける癌の浸潤の有無などを知り、手術の方針を決定することです。

取られた組織を特殊な方法で標本にして10~20分程度で確定診断を行います。この迅速診断は常勤病理医がいる病院で行われます。

たとえば、乳房に癌の可能性がかなり高いしこりがあるけれども100%癌の診断が出来ない場合には手術中に迅速診断を行い、しこりが良性ならばしこりの摘出のみで手術を終え、癌ならば、乳房の一部分を広範に取るか乳房を全部取る根治手術を開始することになります。

引用先:仙台市立病院|病理組織診断について

 

 

 

正直迷っていたら、

別室で考える時間を下さいまして・・・。

 

看護師さんも同席してくれて、

いろいろとアドバイスをしてくれました。

 

 

また、術後の生活についてわからないこと、

放射線治療の副作用など不明な点、

不安に思っていることなど聞いてもらいました。

 

 

他の乳がん患者さんの事例を踏まえて説明をしてくれて、

最終的に先生が勧めて下さる方法で、手術することに決めました。

 

 

自分の気持ちに正直になって術式・治療を決めました

 

 

私が術式や治療を決定するまでの過程はこうです。

大まかですが記載していきますね。

 

 

●まずは、自分の病気を知る努力をすること

●些細なことでも恥ずかしがらずに確認すること

●これからの生活のことも一緒に考えていくこと

●周囲の人に対して遠慮はしないこと

●一番は医療関係者と信頼関係を築いて、

専門家のアドバイスをもらうこと

●自分はどうしたいのか?遠慮せずに先生に話すこと

●一刻を争う状況でなければ何度でも相談すること、

納得いくまで質問すること

●セカンドオピニオンも検討すること

 

メジャーな病気であれば、ある程度自力で調べることはできます。

でも、自分が知りたいことすべてが調べられるわけじゃありません。

 

だけど、珍しい病気であれば(今回のパジェット病がそうでした)

詳しい文献は、なかなかみつかりません。

 

 

恥ずかしいなんて言ってられない!

だって自分自身のことですから、

病気と向き合うことをしなくてはなりません。

 

 

もちろん、乳がんを受け入れるまで時間はかかりました。

やはり、がんという診断はショックでしたから・・・。

もしかしたら、まだ完全に受け入れられてないかもしれませんね。

 

 

気持ちは揺れうごくものです。術式だってそう。

初めは全摘で・・・なんて考えてたけど、

やっぱり少しでも残せるなら残したいって気持ち変わったもの。

 

 

ギリギリまで悩んでいい、患者はわがままになっていいんですね。

患者じゃなくても、私個人ももっとわがままでもいいんじゃない?

と、考えも変わってきているようです。