ステロイドがあまり効かず、タクロリムス軟膏を試し始めて、ひと月以上経ちました。
顔の湿疹が一気に悪化した状態からの、タクロリムス軟膏の開始でした。
湿疹、赤み、痒みが酷く、仕事に行くのも嫌になるほどで、ついつい下を向いてしまいがちでした。
今回は【痒疹・治らない湿疹の謎13】タクロリムス軟膏をひと月使い続けた皮膚状態お見せします、という内容でお届けします。
タクロリムス軟膏を使いはじめてから、あれ?と気づいたこともあったので、そこもメモしていきますね。
目次
【痒疹・治らない湿疹の謎13】タクロリムス軟膏をひと月使い続けた皮膚状態お見せします after画像のみですが・・・
before画像を撮っておけばよかったと後悔(-_-;)
さっぱり比較になりませんが、湿疹の悪化とやや改善をひたすら繰り返している、ミムラのお肌です。
関連記事⇒【痒疹の治療記録1】痒疹の診断から1週間、今の湿疹の状態はこんな感じです。。。
何だろうね~?
もう、何が何だかわかりませんよ。
では、顔の右頬から・・・。
湿疹、赤み、痒み、色素沈着、皮膚内にポツポツとありますが・・・。
自分の顔だけど、見てるのは正直辛いわ。
では、次に左頬です。
右より左の方が、まだましかな。
それでも、湿疹も赤みもかなり引いてきてるんですよ~( *´艸`)
特に感じていることは、
・湿疹の場所が顎の方まで下がってきていること。
・ほっぺにできる湿疹の数が少なくなったこと。
・湿疹ができても治りが早いこと。
・湿疹の熱感が引いてきてること
4つめの「湿疹の熱感が引いてきてること」は炎症が引いてきている証拠。
タクロリムス軟膏を使うまでは、触ると熱感があって熱かったんですよ。それだけ炎症が強かった!のだと思います。
毎日見ていると、自分ではわからなかったのですが、ひと月ぶりくらいでお会いした方数名から「お肌綺麗になってきたね~」って言われました。
どれだけひどかったの~(´;ω;`)
見られたもんじゃなかったんでしょうね。
【痒疹・治らない湿疹の謎13】タクロリムス軟膏をひと月使い続けた皮膚状態お見せします ヒルドイドでの保湿を一時、やめたわけ
実は、タクロリムス軟膏のことを調べていて、傍と気づいたんですけどね。タクロリムス軟膏はアトピー性皮膚炎の治療薬という扱いです。
ミムラの顔の湿疹がアトピー性皮膚炎ではないにしろ、何らかのアレルギー反応による湿疹という扱いで治療を受けている状態です。
また、皮膚が痒くなり掻いてしまうと、子供の頃からの人工蕁麻疹は相変わらず出現してしまいます。
人工でも急性の蕁麻疹でも、皮膚が膨隆して痒くなる症状は一緒。蕁麻疹は、皮膚を冷やすとかなり落ち着きます。
なので、体を温めすぎないよう注意していたのですが・・・。体が温まると血流が良くなり、体が痒くなる。そこで、はた?と気が付いた!!
あれ?血流が良くなる・・・ヒルドイドって血流を良くする効能あったよね?
それって蕁麻疹には良くないんじゃないの?!と。
皮膚に刺激を与えないよう、掻かないよう、触らないよう・・・といろいろ注意してきたのに。めっちゃ血流良くなってんじゃね??
それはいかん!!
血流促進はまずいのですが、保湿をしないという行為は今はできない。では、保湿はするけど血流を良くする効果がないものとは?
化粧水などは使いたくない。馬油は?馬油は合わなかったんだよなあ・・・。混ざりものがないのがいい!
出した結論は、「ヒルドイドを一時中止に、保湿はワセリン軟膏のみにする!」
とりあえずの応急処置ですけどね。これで、皮膚状態をみていきましょう。
【痒疹・治らない湿疹の謎13】タクロリムス軟膏をひと月使い続けた皮膚状態お見せします 原因物質を完全に避けるのは難しい!
顔の湿疹、というかミムラの体に、アレルギー反応を引き起こす原因物質すべてを完全に避けるというのは、不可能に近いなあと思いました。
仕事上、どうしても原因物質に触れる機会は多いので、今すぐ仕事辞めなくちゃならないです(笑)
そうすると、今自分ができる最大限の努力をするしかありません。
・食事内容、休息のとり方、睡眠時間など日常生活を整えること。
・ストレスを抱えないよう、無理をしないようにすること。
・皮膚の清潔・保湿、掻かない、刺激を与えない。
お正月に実家の父と話したんですけど、私の体質は完全に父親のコピーです(笑)
父は私の肌を見て、「ほんと同じだなあ・・・」とポツリ。
父も40代は皮膚科に通ったりしてたそうで。結局、軟膏を塗っても良くならなかったそうです。で、父が出した結論は・・・
何もしない、何も塗らない
あっそ~ですか!( ゚Д゚)
もがいた人間の行きつく先は、結局「何もしない」というシンプルなこと。
余計なことするな!!っていうことなのかもしれませんね。
またひと月後に、画像と共に湿疹の状態をUPしてみたいと思います。