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- 過去ログ - 乳がん体験談
この記事の最終更新日は 2021年4月11日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
入院生活で感じたことは患者も医者もスタッフも、超忙しいということです(笑)
目次
術前は説明の嵐、自信がないなら入院日は余裕を持って
いつ入院するか?入院する病院によってもちがうと思いますが、
手術に向けての準備もあるので、とにかく忙しかったです。
時間が取れるなら手術の前々日に入院するのもいいかも、です。
私の場合は予約入院だったので、
指定された入院時間に合わせて病院へ向かいしました。
入院当日のスケジュールの一例
●病院1Fで入院手続き
●入院のアメニティグッズの手続き
●指定された病棟へ入院、病室へ案内される
●荷物の整理
●入院・手術に関する説明と手続き(病棟)
●歯科外来で口腔ケア
●術前のシャワー
●病棟案内(助手さん)
●バイタル・状態チェック
●麻酔科医の説明と手続き
こんなスケジュールだったかな?と記憶してます。
とにかく忙しかったので、手術の緊張はどこへやらでした。
●夕食後、指示された時間から絶食
●指示量の飲水(OS1)夜~翌朝まで
夜はですね、正直まったく眠れずでした。
夜の病棟は眠らない(眠れない?)耳栓あるといいかもよ
大きな病院はほとんどが3交代なのかなと。
私が入院した病院は3交代勤務とのお話でしたね。
日勤・準夜・深夜、ですね。
それぞれの勤務帯でやることは違っています。
基本夜中は必要最低限のケアなのでしょうが、私の病室にはオムツをしているおばあちゃんがいたようなんですね。(いつもカーテンしまってて一度もお話もできず、でした)
看護師の出入りがとにかく頻回でした。
外科病棟だからか、点滴のポンプのアラームもピコピコ鳴り響くし、心電図などのモニター音もなっている。
術後は自分もモニターが付くのはわかっているので「明日の私の姿なのね。」と、イメージしてみたりして。
他にも精神的に不穏なのか?言語障害があるのか?
意味不明の言葉で大騒ぎしている男性のわめき声とか、とにかく賑やかでしたね。
私たち患者のお世話をする看護師の落ち着いた仕事ぶり。
とっても素晴らしいと思いました。
男性看護師もいて、一般の病棟で働いている姿っていいですね。
ちょっと前って男性看護師の数は少なくて、精神科で働く人が多かった印象がありますから。
そんなこんなしてるうち、いつの間にかウトウト・・・
多少は眠れたな、程度の睡眠でした。
耳栓、あるといいですよ。
外科は回診が一日2回!医療ドラマを想像し暇な入院生活を楽しんでみる!
回診といったら、先生たちが病棟を回って患者さんを診察するわけですが。
これまで婦人科と産科しか経験なかったので、午前中に回診が終われば患者は自由って思っていたのです。
ところが外科って一日に2回(午前と夕方)回診があるんですね。
初めての体験で、夕方に先生たちがぞろぞろ来たときには、ちょっと驚いてしまいました。
白髪まじりのベテラン先生と自分の子供と同い年くらいの、若い可愛い先生たちが「どうですか~?」と回ってくるんです。
白い巨塔みたいにぞろぞろとね。
ベテランDr⇒若手Dr⇒研修医⇒ナース・・・
ドラマと違うところは・・・
●カートにノートパソコンが乗ってる(笑)
●必ず白衣を着てるわけではない
●ベテラン先生たちが意外とフレンドリー
●ナースはナースキャップ付けてない
●お局ナースがいない?ナースはみんな若い!
●師長さん歳いくつよ!とツッコミ入れたくなる
●ナースもいまやパンツスタイル!
●白タイツやワンピ白衣、サンダル姿のナースは過去
「白い巨塔」のドラマと比べながら、いろいろ想像して楽しんでいました(*´▽`*)
他には、「ドクターX」とか「医龍」とかね~!
他の患者さんと積極的にコミュニケーションとったり、自分と向き合う時間にしてみた
ず~っとTVを見てるだけじゃ、TVカードはどんどん減っていくし、入院生活は全然楽しくない。
幸い、今の時代はスマホやiPhoneがあり、病室でも使うことができました。
残念ながらフリーWi-Fiはありませんでしたけど。
でも、せっかくいつもと違う生活と入院体験をしているわけなので、やっぱりそこは貴重だと思うんですよ。
年代の違いがあってもお話してみると意外と面白かったり。
家に帰りたい、帰らせないと家族でもめてたり、切実な問題がドラマのように展開されてたり。
自分のこれからを、思いっきり考えてみたりもしました。
まだまだ向き合わなければならないことがたくさんあることに気づいたり。
今でも、答えが出ていないこともあるんですけどね(ノД`)・゜・。
人生の先輩との会話を楽しんだり、スタッフさんと仕事の話をしたり、自分のこと考えたり。有意義な時間を使うように意識してみました。
こんな感じで入院中の生活を楽しんでみたので、有意義な入院生活をしてみてくださいね~。