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この記事の最終更新日は 2021年3月27日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
沖縄のシーサー。
自宅にあるよ!って人がたくさんいると思うのですが。
ミムラ家のシーサーはミムラのおとんが沖縄旅行へ行った時のお土産の1体、息子の修学旅行の金ピカミニシーサーが一対。
おとんが買ってきてくれたシーサーはオスなんだけど、1体のみだし、どこにどう置いたらいいものか悩んでしまって。普通はオス・メス一対で置いてあるシーサーがほとんどですし。
シーサーが1体の場合の置き方と向きを調べて、置いてみることにしました。
一対じゃなきゃいけない理由はないらしいですよ~(*´▽`*)
さっそく玄関に置いてミムラ家を守ってもらいましょう!!
目次
シーサー置き方と向き 玄関に1体のシーサーを置く場合
『シーサーの置き方に「かならずこれ!」という正解はございません』
『シーサーの置き方に決まりはない!というのが本当のところです』
しまんちゅ工房の店長あらかきさんは、このようにおっしゃってます。
シーサーはオリエント時代のライオンがシルクロードを旅して沖縄に伝わり
500年守り神として愛されてきた文化である
家族の幸せを願う心は、紀元前の人たちも同じではないでしょうか?
とも・・・。
な~んだ、自由でいいんだあ(*´▽`*)
いくつかのシーサー工房や職人さんのブログやHPを読んでみましたが、本来ハッキリした決まりはないようです。
シーサー置き方と向き 玄関に1体のシーサーを置く場合「シーサーの役目」
シーサーとは:魔除けの獅子のこと
元々は城の門前や貴族の墓、集落の入り口に置かれたのが始まりだそうで、民家の屋根の上に置かれるようになったのは、明治になってからだそう。
近年では門柱、庇、玄関など、屋根以外の場所に置かれるようになったのは、「赤瓦屋根の家が少なくなってきたから」というのが理由だそうです。
シーサーの役目は、家を守る守り神。沖縄へは、14世紀ごろに中国から伝わり、魔除け、悪霊返し、火返しとして定着していったのですね。
シーサー置き方と向き 玄関に1体のシーサーを置く場合「ミムラ家の置き方」
シーサーの置き方に絶対的な決まりは無いようですが、沖縄にはたくさんの魔除け文化や、風水に関する習慣があり、シーサーと風水は深い関わりがあるとのこと。
・沖縄ではマジムン(魔物)は人の通る道を歩くと考えられている。シーサーも人が通る方へ向けて置くのがいい
・方角を重視するなら鬼門の北東へ向ける。方角を気にするあまりシーサーのお顔も見えないのはいけません
・屋根獅子として単体でおく場合には、オス(口が空いているもの)を
・門柱や玄関、床の間に対として置く場合は、シーサーを正面からみて右がオス(口があいているもの)左がメス(口をとじているもの)をおきます
こんな感じ(*´▽`*)
ということを踏まえて、ミムラ家のシーサーの置き方は次のようにすることにしました。
・人が通る方へ向けて置く(魔除け重視)
・マンションで屋根は無いが、屋根獅子と同様の扱いをする
最初は方角を気にして、鬼門の北東へ向けてみたんだけど、何だかいずいのよね。
*いずいとは仙台弁で「しっくりこない」みたいな意味。
鬼門の北東へシーサーを向けると完全にお尻しか見えない(笑)
で、人が通る方へ向けてみたんですよ。そしたら違和感なし!!
大きな口を開けたシーサーのお顔がバッチリ見えるようになりました。
ミムラ家のとってもチャーミングな表情のシーサーをお見せしたかったのですが、すっごい特徴があるので、画像を載せるのはやめることにしました。
自宅を特定される可能性があるのでね、ご勘弁を<(_ _)>
イメージとしてはこんな感じですよ~
シーサー置き方と向き 玄関に1体のシーサーを置く場合「まとめ」
・沖縄のシーサー職人さん曰く、シーサーの置き方にハッキリとした決まりは無い
・シーサーとは中国から伝わり、魔除け、悪霊返し、火返しとして定着していった
・沖縄にはたくさんの魔除け文化や、風水に関する習慣があり、シーサーと風水は深い関わりがある
以上、まとめでした。