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この記事の最終更新日は 2021年12月1日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
術前検査は2日間すべて外来でおこなわれました。
今回は大きな検査の2つ目、造影剤を使ってのCT検査についてです。
CTもお初の検査でした。しかも造影ありです。
こんな検査でした~というのが伝わればいいかな、と思います。
CTとは
CTとはComputed Tomography:コンピューター断層撮影法の略であり、CT検査はX線を使って身体の断面を撮影する検査です。
体内の様々な病巣を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支・肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。
引用先:東海大学医学部付属大磯病院
造影剤について
検査の目的によっては造影剤を使用することがあります。造影剤を使用することによって血管や病変がわかりやすくなります。
CT検査で使用する造影剤はヨード造影剤で、腕の静脈から注入します。このとき少し身体が熱く感じることがありますが、一時的なものなので心配ありません。稀に造影剤による副作用が起こることがあります。副作用の症状のほとんどは、吐き気、嘔吐、くしゃみ、じんましんなどの軽度なものですが、きわめて稀に血圧低下や呼吸困難などの重篤な症状が現れる場合があります。
副作用が生じたときにはすぐに適切な処置がとれるようにしておりますので、安心して検査を受けてください。また、きわめて稀に検査終了数時間から数日後に副作用が現れることもあります。
引用先:東海大学医学部付属大磯病院
CT前にすること
検査室の指示に従い、着替えなどします。
造影剤を使用するので、静脈を確保
(サーフロー針というナイロンの針を固定)
するために生理食塩水を少量流します。
これまであまり指摘されたことがなかったんだけど、
「あら~血管細いわ!」って初めて言われました。
普段、どんだけモリモリの血管を相手にしとんじゃい!
って思わずツッコミを入れたくなったけど、そこは我慢(笑)
私なんて、いつも見えない血管を相手にしてるから、
自分の血管は見えると思ってましたがね( ̄▽ ̄)
検査中の体の変化と造影剤の副作用
初めに造影なしでCTを撮りました。
その後、造影剤を注入してCTの検査だったようです。
引用の説明にもあるように、造影剤を
静脈から注入されると体の中が熱く感じました。
私の場合は、喉元から熱くなり、
ゆっくり広がっていく感じでした。
熱いという感覚はずっと続く感じではなく、
時間が経つにつれ消えていきました。
ただ、造影剤を注入された後ほんの少しだけ、
胃がムカムカする感じがありました。
ひどくなることはなかったので、
そのまま検査を受けましたが
特に悪化はありませんでした。
造影CTで何を見るのか?
まずは病巣ですね。
パジェット病でしこりがなかったので特に指摘されず。
リンパ節、肺転移、肺の状態、造影範囲内の腹部状態。
肝臓に小嚢胞の指摘はありましたが、
特に経過観察で良いとのことでした。
しかし、肝臓に小嚢胞って・・・。
私は嚢胞を作りやすい体質なんでしょうかね?
ほら、乳房にも嚢胞あるし。
造影すると細かいところまでわかるんですね。
脳ミソも診てもらえたら良かったけどね~