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この記事の最終更新日は 2021年3月28日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
「新型コロナウイルス流行が教えること メイドインジャパンをもういちど」
このタイトルの通りで、日本人が必要なものは日本で作る!自給自足のススメです。
私たち日本人が使っているものや食べ物の多くは、海外で作られているものが多い、ということがわかりました。
全世界が新型コロナウイルスの脅威にさらされてる今、どの国も自国優先になるのは仕方のないことです。
新型コロナウイルスの流行が長期化すると仮定した場合、諸外国に多くのモノを頼っている日本は、つぶれてしまう可能性もあります。
今こそ、自分の国は自分たちで守る!必要に迫られてると感じているのですが・・・。
この記事はミムラ個人的な意見をまとめた記事です。
目次
新型コロナウイルス流行が教えること メイドインジャパンをもういちど「神様からの警告?」
スピリチュアル的と思う人もいるかとは思いますが、東日本大震災後の日本は、神様から警告を受けてるような気がしてならないんですね。
未曽有の大震災と津波、原子力発電所の水素爆発、日本各地の大地震や水害、そして今回の新型コロナウイルス。
自分自身も含めてですが、「今までの生き方を見直しなさい・・・」って言われてるみたいで。じゃあ、何ができるの?ってところなんですが。。。
ミムラ個人じゃあまりにもちっぽけ過ぎて、世の中を動かすことは難しい。でも、何もしないのも癪だし、個人的に何かできないかな、と。
で、震災後から取り組んでいたのが、無駄を省いた生活をするということ。
原発を再稼働させないためには、電気の節約しかないと思いましてね。
光熱費の節約をそれまで以上にやり始めたんですね。夏場のエアコンはできるだけ使わない、夜のみ使用、とかね。
入浴中の脱衣所の電気は消す、シャワーは使わない、浴槽のお湯を使い切る。なんてことを地道にやってる。
そんな思いは、息子と娘にはまったく届かず、ミムラひとりが必死でやってる状況(笑)
我が子ながらホント、ムカつきます。
ちなみにミムラは、モノを長く使っていくというスタンスです。
今あるモノたちを生活に活かしていく、という生活スタイルを続けてます。
例えば・・・
オープン棚⇒靴箱⇒ビデオやCD収納⇒日用品収納⇒食器棚⇒CD・DVD収納⇒保存食収納
といった具合に家具を使い回す。
家電買うなら国内メーカーで、できるだけ日本製のもの。
家電製品は壊れるまでとことん使い倒す。
他にも、食料品は無駄に買わない。
1回の買い物につき、カゴひとつ分、しっかり食べきる、国産のものを買う、特に風評被害のあった福島産を買う。
新型コロナウイルス流行が教えること メイドインジャパンをもういちど「自給自足のススメ!」
で、今回の新型コロナのおかげか、気づかされたことがたくさんありました。
日本で使われる、食べられるものの多くが外国に頼っているという事実です。
いざとなるとマスクが無い、防護服が足りない、部品が無い、食料も足りなくなるかもしれない、100均グッズもほぼ中国製などの海外で作られている・・・etc
そんなニュースが流れることによって、買い占めに走り、本当に必要なところに届かないという悪循環に陥っていますよね。
東日本大震災後も買い占めが問題になったのに、また同じことを繰り返してる。
情けないですよ、日本人って、そんなに自分勝手で理解力なかったっけ?
では、実際のところ、日本の食糧事情はどうなってるのか?
ちょいと調べてみましたよ。
パンやパスタやうどんなどの原料になる小麦や、とうふやみそやなっとうの原料になる大豆も、日本ではあまり作られていないので、外国からたくさん輸入しています。また、牛やぶたやにわとりを育てるときのエサもたくさん輸入しています。もし、日本が外国から食べ物を輸入できなくなったときには、食べ物のねだんも上がりますし、ときどきしか食べられなくなってしまう食べ物もあるかもしれません。そういうときも困らないように、日本の食料自給率をもっと上げる必要がありますね。そのためには、毎日の食事を食べるときに、ふだんから食料自給率の高いごはんや魚を食べることや地元の野菜や果物を食べることが大切です。
(;^ω^)あはは、4割弱なんですね。
半分以上を諸外国に頼ってるのって、どうなんだろう。
資料を読んでみて大切なことは、日本人である私たちが国産のものを食べて、食料自給率をあげることが必要である、ことがわかります。
他にも衣類のほとんどが、中国や韓国、インドネシアなどの外国に頼っているんですね。こういうところも、自給にできたらいいのだと思います。
新型コロナウイルス流行が教えること メイドインジャパンをもういちど「国内メーカーが続々と動き出す!」
嬉しいことに国内メーカーが続々と動き出しています。モノづくり日本復活!!
できたら、新型コロナウイルス終息後も、継続してくれたらいいのに・・・と思うのは、ミムラだけでしょうか?
アイリスオーヤマが国内マスク生産
ソニーが人工呼吸器の生産支援:医療機器メーカーから受託する形で生産
帝人(テイジン)が医療ガウン生産へ
コーケンが人工呼吸器増産へ
資生堂が消毒液の生産開始へ
東レが不織布増産
ホンダがフェースシールド、人工呼吸器、患者運搬専用車の生産へ
P&Gジャパン、トヨタがマスクを自給自足で品薄状態に協力
などなど、日本の底力見せたれ~!!って感じです。
けど、ちょっとどうなんだろう?というのもあるんですが・・・。
「ANAが医療用ガウン縫製に協力」ってありました。とってもありがたいです。
医療用のガウン、頼んでも在庫がなくてモノが届きません。
でもね、ボランティアってどういうことなんでしょう?
商品として出せるものを作れるようになったのなら、報酬をもらわなきゃダメですよ。
そこはきちんとしてほしい。
日本ってボランティアのような、無報酬で何かをやることが「美」みたいなとこあるけど、時と場合によると思います。
余裕があるならボランティアでも良いとは思いますが・・・。
日本のみならず、世界各地が医療の崩壊、経済的な危機に直面しています。
こういうときだからこそ、もらうものはもらう、払うものは払う、という経済的な協力は大切と思うのです。
新型コロナウイルス流行が教えること メイドインジャパンをもういちど「日本から技術者をなくしちゃダメだよ」まとめ
日本人が、モノづくりの技術を諸外国へ教えることは、とってもいいことと思います。
だけど、モノづくりの人材を国内で求めず、外国へ求めることは、モノづくり日本が廃れるということ。
だって、後継者が育たない。技術者がいなくなるってことですから・・・。
世界的危機の今、もういちど、国のあり方や自分の生き方など、目をそらさず真剣に考えるときにきているのだと、思うのです。
自粛生活が続き、気持ちが滅入ってしまいますが、この時間を無駄に過ごすのはもったいない!!
せっかく、家族全員が家の中で過ごす時間が増えたんです。
未来の日本について、真剣に話をしてみてはどうかな?と、思います。