この記事の最終更新日は 2021年3月27日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

乳房温存術後、放射線治療の実際をレポートします

 

放射線科の受診で放射線医師からの説明、看護師からの説明。

治療計画と放射線技師さんの説明・・・

 

うひょ~!!やることいっぱい!

 

こんな風にして放射線治療は始まりました。

 

目次

まずは放射線科の受診から始まります

 

放射線科の医師より、放射線治療とは何ぞや?と説明。

 

●回数のこと

●副作用のこと

●週に1回医師による診察があること

●今日はマーキングまでしていってほしいこと。

 

 

初診、やっぱり忙しいですね。

 

 

次に放射線科の看護師から、補足説明

 

先生の説明でわからなかったことはなかったか?

副作用のこと。

毎日の通院のこと。

治療計画表のこと。

お金のこと⇒これがいちばん重要だからね!!

 

 

初診と初回の放射線治療合わせて2~3万円(3割負担)、

放射線治療のみだと6000円前後とのことでした。

 

うわ~お金の負担がやっぱり大きい。

不安がこみあげてきましたが、

手術前に高額医療費の手続きを済ませているので、

何とかなる・・・?

 

 

次は放射線技師によるCT撮影とマーキング

 

そのまんまです。

マーキングのあと、写真撮るんですね。

本人確認とマーキング確認のためのようです。

 

マーキング、人によって違うんでしょうからね。

 

 

翌週からいよいよ、放射線治療が始まりました

 

ちょっとドキドキしながらでしたが、

放射線技師さんたちが優しかったので大丈夫でした。

 

放射線治療中はひとりにされちゃうんですね。

 

すでにマーキングはされている状態なので、

マーキングの位置と機械を合わせるのも短時間。

 

毎回同じ場所に放射線を当てていく作業は

慣れた技師さんのおかげでスムーズでしたよ。

 

 

ホント放射線って痛くも痒くも匂いも色もない!

 

照射している間、「ビビビ~」って音が鳴るから

「ああ放射線当ててるんだな」って思うだけでなにも感じない。

 

しかしそれは2週目までの出来事でした。

1週目はとくに何もトラブルがなく終了できました。

 

 

2週目の後半から「倦怠感」が出現、眠気もひどい!

 

治療が終わると体がだるくて、

眠くてどうしようもないって感じでした。

 

働きながら放射線治療受ける人の職業って

軽度作業なのかな?って思う。

 

 

私の仕事内容だとたぶん夕方まで体がもたないと思うわ。

 

 

とにかく寝ても寝ても眠いんですけど・・・。

これって放射線関係ないんだろうか?

なんていろいろ考えながら現在4週目に突入。

 

 

結局・・・

 

眠気と倦怠感は週末に向けてひどくなり、土日休んで、

週明けになんとか復活したかな~という感じです。

 

 

皮膚色にも変化が見られてきました

 

色素沈着っぽいのかな?

薄っすらと茶色っぽくなってきたようです。

 

 

あとは、皮膚のピリピリ感でしょうか。

週後半は張ってきたり、ちょっと痛みが出ることも。

 

 

副作用についてはまったく感じない人もいるようなので、

ひとくくりにはできないですね。

 

 

さあ!放射線治療終了までもう一息です!!

 

なんだかんだと半分過ぎました。

体調に気をつけていきながら、

残りの放射線治療に元気に通いたいと思います。

 

 

実際に受けてみないとわからない治療の数々。

副作用の出方もひとそれぞれで、

医者や看護師の説明どおりにはいかないよう。

 

 

私の体験がちょっとでも誰かのお役に立てたら幸いです。