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この記事の最終更新日は 2021年3月28日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
2020年3月22日(日)21:00~NHK「パンデミックとの闘い、感染拡大は封じ込められるか」を見ました。
ちょうどブログ記事をまとめていた最中で、パソコンを開いていたので、番組で語られていたことを、ただひたすら順に箇条書きにしたものです。
新型コロナウイルスに関する最新情報と、他国での状況や取り組みや対策などです。箇条書きですが、得るものはあると思います。
よかったら、どうぞ目を通してみてください。
NHK「パンデミックとの闘い、感染拡大は封じ込められるか」箇条書きメモ
日本は落ち着いているようにみえるが、そうではない
人と人との接触を避ける努力が必要
全体を100%とすると、80~90%では微々たる変化しか得られない。なので、人との接触を半分の50%以下にしないと流行を避けられない
クラスターだけ追っていてはオーバーシュートは避けられない
都市封鎖が必要
医療現場の崩壊が避けられない
今の日本ではオーバーシュートは持ちこたえられない
流行を監視下に置ければ、大きな流行は避けられる。
国民ひとりひとりの行動が流行を抑えることにつながっている。
イラン・・・10分に1人が亡くなっている
医療関係者も感染し亡くなっている
葬儀もできない
埋葬も地中深く埋葬する
遺体は家族に引き渡されない
飛沫・接触感染に加え、マイクロ飛沫の近距離感染が考えられる
①近距離での会話・発生 ②換気の悪い密室空間 ③多くの人が密集
この3つをできるだけ避ける努力をしなければならない
国民の意識
武漢 2か月の封鎖から現状
今でも外出を厳しく制限している
食料は宅配業者が配達するものに限られる(外での受け渡し、フェンスを隔てる)
経済活動も止まったまま、店はすべて閉まっている 営業再開はできない
収入は0、負債だけが増えていく
病院前、発熱外来に列ができている 予断は許さない
医者すら怖いという 自殺者もいる
収束するようには思えない
温暖な地域でも感染しており、気候は関係ないウイルス?
南半球が冬になると今よりも感染者数は増加する
地球規模で収束するには2~3年はかかるとみている
ワクチン開発1年以上かかる
集団免疫の獲得前に多数の死者が出るおそれあり
治療薬研究、既存薬を探す
感染症に使う薬1200種類がウイルスに効くか?研究を進めていた
オルベスコ・・・喘息 吸入ステロイド喘息治療剤
アビガン・・・中国では採用方針
カレトラ
レムデシビル
4種類が臨床試験に入っている 3月~4月には結果が揃うか?
臨床研究・治験で効果を化学的に実証していく
半年以内でデータが揃うとみている
台湾 社会に広がる不安に対して独自の対策・事例
登校時・・・発熱37.5℃以上は帰宅させる、授業前にも計測
手の洗い方なども授業で教える
休校2週間あったが、その間に綿密な授業の準備
オンライン使用の授業など
市民の気持ちを一致団結・・・市民に徹底した情報公開が必要
毎日の会見(市民への注意喚起、感染情報など)、2時間かけてすべての質問に答えるなど
マスクの数も徹底管理、購入するのに健康保険カードが必要・購入記録もされる
ネット販売もできるようにした
細やかな対応をしっかりとプラン立て、実施している
コロナ対策の見本となる対策となっている
個人で出来ることをしっかり守る、真摯に取り組むことが必要
私たちの行動変容が重要
NHK「パンデミックとの闘い、感染拡大は封じ込められるか」箇条書きメモ まとめと感想
いかがでしたか?
箇条書きですが、下手に文章化するとおかしなことになりそうなので、聞き取ったことを、そのまま記しました。
多くの情報はニュースで取り上げられた内容でしたが、他国の情報は、実際の映像やインタビューが入り、生の情報を得ることができました。
現在のワクチンや既成薬に対しての取り組みに関しても、研究者のインタビューを交えていたので、これまで紙面やネット上の情報でしかなかったものが、より身近になったのと、研究は進んでいる事実がわかりました。
いつも感じていたことですが、今回の番組のような情報を、台湾なみに毎日TVを通して国民に伝えていかなければ、国民の多くは理解できないのではないでしょうか。
台湾が情報の透明化を目指したのは、国民が一致団結して新型コロナウイルスと闘う必要があるからで、日本もこれをやるべきだと個人的には思います。
さっさと行動に起こして欲しいな、政府のみなさん!!
それと何度も記事の中で書いてますが、国民の行動ひとつで感染拡大を広げることも、防ぐことも可能であるということ。国民の責任ある行動が大切ですね。
再放送はあるのかな?
もし見ていない方は、再放送やオンデマンドで見るとよいと思います。
今回は箇条書きでしたので、読みにくかったと思いますが、どうぞお許しください。
この記事がお役にたてれば幸いです。