アクリル毛糸製品の石油臭が取れずに困っていませんか?
最近だと海外製の製品で石油臭がひどく、取れずに困ってるという投稿も目にしました。
検索するといろいろな方法が紹介されてますが、今回は私が実際に試して、効果のあった「アクリル毛糸の頑固な石油臭」を完全に取る方法をお伝えします。
ぜひ試してみてくださいね。
目次
昭和時代当時もののコタツ上掛けの石油臭を甘くみてました・・
元々古い時代のものが大好きなんですが、今の時代にあらためて手に入れるのは、正直大変です。
でも先日、ずっとずっと欲しかった「昭和時代のコタツ上掛け」を念願GETできました。
昭和生まれならみんなピンとくるはず。
アクリル毛糸で機械編みの、派手な色のコタツ上掛けを・・・笑
「当時の独特の匂いあります」
てっきり押し入れの中のカビ臭さとか、人それぞれの家の匂いとか、を想像していたんですけど・・・。
当時の袋にまんま入っていた「昭和レトロのコタツ上掛け」ちゃんの匂いときたら・・・
考えが甘かったぁ~~~(;・∀・)
「石油?!(石油というところが完全に昭和ね)」
現代的に言えば、「灯油臭」全開なわけです。
しかも長い年月のせいなのか?匂いがキツいのなんのって。
でも、洗濯すればなんとかなる、と高を括ってたのですよ。
現実は、普通に洗濯しても石油臭はまったく取れない!との結果となりました。
昭和レトロコタツ上掛けアクリル毛糸の石油臭さを完全に取る方法!
結論から申し上げますね・・・
「50℃前後の熱めのお湯」と「ウタマロ石鹸」(たまたまうちにあった)
押し洗いの繰り返し
以上です、って簡単すぎるだろ~。
別にウタマロでなくてもいいと思います。
おしゃれ着洗剤でもOK!!
絶対に外せないポイント(絶対に守ってね!)
私は50℃前後の熱めのお湯を使いました。
42~43℃くらいでも大丈夫なようですが、石油臭とアクリル毛糸の油っぽさがひどかったので、ここは熱めの湯の方がいいだろうと判断しました。
押し洗いを繰り返す理由は、「お湯に溶け出した油を完全に除去するため」
しかも、染料も一緒に溶け出すので、お湯は凄い色となります。
染料の色が出なくなるまで、お湯を変えながらひたすら押し洗いです。
お湯に色が出なくなったら、洗濯洗剤で洗っていいみたいなんですが。
コタツ上掛けは手強かった!!
お湯だけでは溶け出してくれず、素材に油っぽさが半端に残りました。
だったら、「お湯+洗剤(ウタマロ石鹸)」ならどうよ!!
うわ~~~~( ゚Д゚)
染料が複数色混じってへんな色のお湯が出る出る出る出る!
どんだけ洗えばいいのさ。
でも、大好きな昭和レトロのコタツ上掛けのためなら、え~んりゃこ~りゃ!!
繰り返すこと数十回(回数なんて覚えてません)で、ようやくお湯の色がキレイになりました。
今ですか??
こんな感じ(*´ω`*)うふふ
可愛いでしょ♡
自室でカバーとして使ってます。石油臭もまったくありませんよ。
アクリル毛糸製品の石油臭の原因とは?
アクリル毛糸の石油臭の原因=機械油の付着
アクリル毛糸で織り上げて製品にしたときに、機械油が毛糸に残るんだそうです。
それが長い年月でさらに石油臭が悪化した、というわけです。
もちろん、この方法は他のアクリル毛糸製品にも同様に使えます。
アクリル毛糸の石油臭が取れずお困りの方は、ぜひお試しくださいね!!
昭和レトロコタツ上掛けアクリル毛糸の石油臭さを完全に取る方法!その他の方法
ググりますと、いろいろ出てきます。
・酸素系漂白剤を使う
・重曹で洗濯
・ウタマロ洗剤で洗濯
・ぬるま湯を使って洗濯
・オキシクリーンで洗濯
・中性洗剤(食器用)で洗濯・・・etc
で、上記の方法をいくつか試しました。
結局、頑固な石油臭には熱めのお湯とウタマロ石鹸が最強という結論でした!
まとめ
ポイントをまとめますね。
・アクリル毛糸の石油臭の原因=機械油の付着
・「50℃前後の熱めのお湯」と「ウタマロ石鹸」(たまたまうちにあった)
押し洗いの繰り返し
・通常は42~43℃のお湯で十分
・押し洗いを繰り返す理由は、「お湯に溶け出した油を完全に除去するため」
・お湯の色がきれいになるまで、繰り返すこと
・他のアクリル毛糸製品にも応用できます
以上です。
誰かのお役に立てる記事となったら、うれしいです。