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- 過去ログ - 乳がん体験談
この記事の最終更新日は 2021年12月1日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
先週、パジェット病疑いのための細胞診の結果が出ました。
目次
細胞診の結果が出ました
結果から言うと、パジェット細胞がみつかり「悪性」とのことでした。
覚悟を決めて結果を聞きに行ったつもりでしたが、
やはり「乳がん」と言われたら、涙を我慢できませんでした。
看護師さんは何も言わず、ただ黙って
ティッシュを差し出してくれました。
少し落ち着いたのを見て、
先生はゆっくりと説明を始めました。
パジェット病でほぼ間違いはないだろう
初期の乳がんであること
乳房は全摘しなければならないこと
乳がんを摘出すれば、完治できるだろう
抗がん剤や放射線の治療はまず必要ないだろう
など、言葉を選びながら説明してくれました。
次に必要な検査は確定診断をつけるための組織検査
悪性と結果が出たので、次は診断を確定するための
組織検査が必要とのことです。
これも、丁寧に説明してくれました。
局部麻酔をかけて、組織の一部を少し取ること
2~3針のナートが必要なこと
抜糸するまでは入浴はできないこと
組織検査の結果が出るまで、1週間ほどかかること
説明を受け、組織検査をする日を決定しました。
すでに決まっている仕事もあるので、
そこを避けて日程を組みました。
組織検査の結果と確定診断後はどうなるの?
先生から説明を受け、質問の答えをもらって、診察室を後にしました。
その後、別室であらためて看護師さんから今後の説明を受けました。
組織検査の結果は、同伴者が必要と言われました。
確定した診断結果を聞くわけだからね・・・
動揺したり取り乱したりする人もいるだろうし、
さらに踏み込んだ話になるのは確実なので、
聞き忘れや受け取り方の違いなどあるかもしれない。
だから、同伴者が必要なんですね。
私、悩んでしまいました。
というのは、今近くにいるのは娘のみ。
組織検査結果を聞くための同伴者は誰にしよう?
うちの娘、結構子供っぽくて、
私以上に舞い上がっちゃう可能性が・・・
娘には細胞診の悪性の結果を帰宅後、話をしました。
動揺を隠してるつもりなんだろうけど、
明らかに動揺しているのがわかりました。
じゃあ、年老いてきた自分の親に同伴を頼もうか?
いや~しっかりしてそうで、
意外と舞い上がるのがうちの両親。
それに、かなりなネガティブ思考なので、
確定した後に知らせた方がいいような。
弟が一番しっかりしてそうだけど、県外にいるし・・・。
同伴者、どうしよう~~~"(-""-)"
で、まずは弟に連絡。
仕事柄、さすが落ち着いた反応。
相談の結果、私と同じ考えで、同じ答え。
弟と1時間ほど話しているうちに、
私の気持ちもかなり落ち着いてきたし、
「娘と2人で診断結果を聞きに行った方が良さそう」
と答えが出た感じでした。
確定診断がされたら、両親にも話さなければなりません。
ああ、気が重いけど、しょうがないですね・・・。
本当はあまり心配かけたくないんですけどね。
離婚してるわ、ADHDだわ。
ホント、心配かけっぱなしです。
まだまだ気持ちも落ち着かないし、受け入れきれていませんが・・・
「悪性」の細胞診の結果から数日経ちましたが、
どうしても乳がんのことが頭から離れません。
確定診断もまだなのにねぇ・・・。
この気持ちに、とことん付き合うことにします。
無理に忘れようとしたり、
明るくふるまうのは止めにします。
だって気になるものは気になる!!
しょうがないよね。