この記事の最終更新日は 2019年11月16日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください
心療内科の定期受診。
先生との何気ない会話やひと月の状態報告は、いつもホッとさせられます。
先日の定期受診の際、先生とADHDの特徴のお話をしたので、話の内容をシェアしたいと思います。
ADHDの特徴のひとつ、「新しいことは大の苦手」という内容です。
目次
【ADHD女性の特徴】新しいことは大の苦手!慣れるまでは緊張の連続、疲労困憊は日常茶飯事
通常の人が簡単に受け止められることが、ADHDはできない・苦手とすることが多いとのこと。
実は私が新しい環境に身を置かねばならない事態(期間限定ですが・・・)となり、先生に報告したのですが、正直不安を抱えてたのでした。
50目前で新しいことを始めるって結構勇気がいると思うんですが、意外と周囲の人たちって簡単にやれてしまうようなんですね。
「できなくてもいいからとりあえず始めて、修正しながらこなしていく。という器用なことができる」とのこと。
確かに、周囲の人たちはあまり深く考えずに、気負わずやれているようなのです。うらやましいなあ。
【ADHD女性の特徴】新しいことは大の苦手!子供の頃から疲れてました・・・
ミムラは子供の頃から新しい環境って好きではなく、正直苦手でした。
というのも、慣れるのに時間がかかること、緊張して疲れるのでイヤだったんですよ。
幼稚園も学校時代も、新しい環境(クラス替えや進級など)のたびに緊張の連続で、子供のくせに疲れてました。
めまいを起こす子供なんてめったにいなかったと思うけど、ミムラはめまいや原因不明の不調を起こすことが度々ありました。
その話を先生にしたら「ADHDの人に多いんですよね。」とのこと。
・新しい環境がどういうところかわかるまでは、安心できない
・まあ、とりあえず・・・と動くことができない
・自分の安心材料を見つけ出すのに労力を使い疲れてしまう
自分の安心材料が揃ったのがわかって、初めて本当の安心を得られる・・・という、超面倒くさい道筋をたどるのです。
こんな特徴いらないんだけど、本能で動くと絶対に何かをやらかす自信があるので、ついつい慎重にもなります。
【ADHD女性の特徴】新しいことは大の苦手!自分第一で、疲れを感じたら早めに休むこと
ミムラはこれまで自分第一で生きる選択というのができなかったんです。(周囲の反応を気にし過ぎてしまい、自分のことは二の次になっていました)
「昨年末に『これからは無理しないで、自分に正直に、自分第一に生きる』と決めたので、その通りにしようと思ってるんです」と先生にお話ししました。
「それでいいよ!自分中心でいいんだよ。」と先生。
疲れたら早めに休むように、ともアドバイスを受けました。
私の気持ちを肯定してくれる人は貴重な存在。これまでの人生でも数えるくらいしかいません。
ほとんどの人は、否定的な言葉を浴びせてきますからねぇ・・・。
自分の価値観で他人をみますから、正直辛いですね。でも、先生の言葉があるからそれを支えにしてます。
まとめ
自分でわかってないADHDの特徴と、自分の特徴すら忘れてしまうADHD。
「そういえば自分って●●だった!!」って後で思い出すこともしばしば・・・。
少しずつ周囲を気にし過ぎる癖に対しても、自分なりに対処できるようになってきたような、ならないような・・・(;^ω^)
ま、50歳目前だけど、ゆっくりゆっくりでいいよね?と思ってます。