この記事の最終更新日は 2019年11月28日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

【痒疹・治らない湿疹の謎12】顔の湿疹・炎症が消えません。新しい軟膏を試します!

 

月に1回の皮膚科受診。

 

治らない顔の湿疹の謎は深まるばかりで、数は増えませんが、ひとつ治まればひとつ増えるをくりかえしています。

 

しかもちょっと熱をもってる感じで。炎症をおこしているんでしょうね。自分で触れてみても炎症でほてっているのがわかります。

 

ああ、もうめんどくさい!!

何も気にせず、生活したい~~~!

 

さて、今月の受診では軟膏の種類を変えてみることとなりました。

どんな効果が期待できる軟膏なのかしら?調べてみたいと思います。

 

目次

【痒疹・治らない湿疹の謎12】顔の湿疹・炎症が消えません。新しい軟膏を試します!ニキビのような赤い湿疹、炎症くりかえしています

 

見た目はニキビ(吹き出物ともいう)。だけど、出ては引っ込み、引っ込んでは出るの繰り返しです。ああ、いい加減にしたいというのが正直な思いです。

 

良い感じかも・・・と思ってもそこからなかなかよくならず、でした。

湿疹の出る範囲はいつも同じ、ひとつ治るとまた別のところが赤くなりはじめ、ニキビのような湿疹となります。

 

そのことを先生にお話ししたら、先生は何か考えてる様子で・・・。すると、化粧品のことやシャンプーのこと、食事のことなどいくつか質問してきました。

 

 

ミムラは次の内容をお伝えしました。

 

●普段はBBクリーム程度、休みの日はノーメーク

●アイカラーやチークなど金属が入っていそうなメイク用品は使わない

●ニッケルが含まれるチョコレートや、大豆などの食品は取り過ぎないよう気を付けてる

●基礎化粧品すら使っておらず、処方されるヒルドイドのジェネリックを保湿剤として使用するのみ

 

 

先生は、「できる限りのことはやってますね。」とおっしゃってくれました。

そして、「パラベン・イソチアゾリノン・香料・精油」を含むものを、できるだけ使わないで見て下さいと。

 

「軟膏を変えてみますね」と新しい軟膏の使い方を説明してくれました。

 

 

【パラベン・イソチアゾリノン】

防腐剤、品質保持効果成分。 ごくまれにアレルギーの原因となることがある。

 

【香料・精油】

アレルギーや皮膚炎を誘発する可能性がある。

 

香料・精油について

 

 

 

【痒疹・治らない湿疹の謎12】顔の湿疹・炎症が消えません。新しい軟膏を試します!新しく試す「タクロリムス」軟膏とは、どんな軟膏?

 

ここまでに試した軟膏は2つ。

ステロイド軟こうとニキビ治療用軟膏です。

 

今回は「タクロリムス軟膏」が処方されました。

 

タクロリムス軟膏とは

タクロリムス軟膏は「免疫抑制外用薬」に分類されます。過剰な免疫反応を抑えて、免疫機能を調節する働きをしています。タクロリムス軟膏はステロイド外用薬の長期使用でみられることがある皮膚萎縮(皮膚が薄く弱くなること)や毛細血管拡張(血管が網の目状に見えること)といった副作用はほとんどありません。

引用元:maruho

 

 

タクロリムス軟膏の特徴

バリアの破壊された病変部のみ吸収されるが、正常角層には透過しない。

引用元:タクロリムス軟膏の使い方・コツと落とし穴|大槻マミ太郎

 

 

タクロリムス軟膏の使用感について

タクロリムス軟膏を塗った後に、ピリピリする、ほてる、痛い、といった刺激感を感じることがあります。刺激感は塗った直後だけでなく、入浴後や紫外線を浴びた後、熱いものを食べたり飲んだりした後など、さまざまなタイミングで起こります。

引用元:maruho

 

ほう!

なんだか、いろいろと刺激的な軟膏のようですね。

 

で、気になるのが、タクロリムス軟膏に「アトピー性皮膚炎治療剤」と書いてあることなんですが・・・。

 

タクロリムス軟膏、アトピー性皮膚炎治療剤

 

炎症の続いている湿疹、ということだからなのでしょうか?

 

アトピー性皮膚炎の画像を検索してみると、ニキビ様の湿疹もアトピー性皮膚炎の画像としてあげられています。

 

長期に渡ってて、なかなか治らない。アレルギー体質をもってて湿疹がある。

アトピー性皮膚炎を疑ってるのかなあ。

 

アトピー性皮膚炎とは、良くなったり悪くなったりを繰り返す、かゆみのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。

主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)、なかなか治らないこと(慢性)が特徴です。一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断します。

引用元:maruho

 

 

 

【痒疹・治らない湿疹の謎12】顔の湿疹・炎症が消えません。実際にタクロリムス軟膏を塗ってみた!使用感などの感想

 

新しく処方されたタクロリムス軟膏の使用感ですが、塗るとすぐに、ピリピリ感やほてりなどの肌刺激を感じました。

 

何だろう?このほてりとピリピリ感。何かと感じが似てるんだけど・・・。

 

 

時間が経ってから、痒さも出現しましたが、先生からの説明に「痒みが出る人もいる」と聞いていたので、慌てることはありませんでした。

 

かえって、ピリピリ感などが「効いてる~!」って感じがしますけど、どうなんだろうか?ぜひとも、効いてて欲しいのだが。

 

 

タクロリムス軟膏のほてりとピリピリ感について追記

ヒリヒリ感はカプサイシン外用とも共通しており、唐辛子を塗ったような感覚を訴えても不思議ではないが、逆に考えればこれは副作用というよりむしろ、タクロリムス軟膏特有の効能・効果であり、つまり「刺激感は効果の裏返し」というべきかもしれない。

引用元:タクロリムス軟膏の使い方・コツと落とし穴|大槻マミ太郎

 

「ほてりとピリピリ感。何かと感じが似てるんだけど・・・。」と先ほど書いたけど、唐辛子だよ!!

 

思い出しました。唐辛子をつかんだ手が皮膚に触れるとヒリヒリ・ピリピリする感じと同じだわ(笑)

 

タクロリムス軟膏のほてりとピリピリ感が唐辛子に似ている

 

そして、ほてりとピリピリ感は「タクロリムス軟膏特有の効能・効果であり、つまり『刺激感は効果の裏返し』」とも書いてあります。

 

効果があるということなんですね。ああ~めっちゃ期待したいです。

 

 

【痒疹・治らない湿疹の謎12】顔の湿疹・炎症が消えません。タクロリムス軟膏の正しい使い方

 

●一日2回までの塗布

●1回塗布量が大人は5gの上限あり

●自分の適量を把握、フィンガーチップユニットを参考にする

 ミムラの場合:おおよそ手のひら二枚分を塗る

●軟膏は刷り込まず、乗せるように塗布

 

フィンガーチップユニット説明

画像引用元:第一三共ヘルスケア

 

 

まとめ

 

まずは、使用方法と軟膏の正しい使い方が大切なので、その約束事をまもっていこうと思います。

 

なかなか自分に合う軟膏がなかったので、タクロリムス軟膏に期待したいですね。

 

軟膏の適量は上記のフィンガーチップユニットで量を決められるので、その他の軟膏やクリームなどを使っている方は、参考になさってくださいね(*´▽`*)

 

 

 

タグ