舞台「渦が森団地の眠れない子たち」を観てきました。
藤原竜也と鈴木亮平のダブル主演、しかも小学生役です。渦が森団地を舞台に、団地住人のリアルな生き様を熱演。
久しぶりの生の舞台は、どっぷりと疲れましたが、やはり舞台は生ものに限ります。
興奮が残ってるうちに、舞台の感想などを残したいと思います(*´▽`*)
目次
藤原竜也と鈴木亮平は小学生!渦が森団地住人のリアルを熱演!!団地ってところは訳アリが多い?
藤原竜也と鈴木亮平が小学生?!というフレーズに心奪われ、いくつかのチケット販売サイトの座席を見比べて、一番いい座席を確保。
生の藤原竜也さんは2度目、鈴木亮平さんはお初でした。
ストーリーは藤原さん演じる”キング”こと佐山鉄志は団地の子供たちのトップに君臨し、ガキ大将ぶりを発揮しています。
そこへ鈴木さん演じる田口圭一郎が、震災を機に団地に引越しをしてきます。
実はこの二人はいとこ同士。二人の母親が姉妹なのですが、ある事情で不仲であり、付き合いもない間柄でした。
お互いがいとこ同士であることを知った鉄志は、圭一郎をひいき目に扱います。
ところがある事件をきっかけに二人の仲は最悪の事態に陥り・・・。
とまあ、こんな感じで舞台は進んでいきます。
しかし、渦が森団地という団地を舞台に、団地住人の生々しいリアル「団地あるある」がこれでもかっ!!ってな具合に描かれているのです。
私の子供時代は、小さなアパート3棟の子供たち(下は2~3歳から上は12歳まで)がアパートの敷地に溢れていました。
子供だけの世界とルールが絶対で、年下の子たちは「ままこorままっこ」と呼ばれ、一緒に遊んでもらったり、日によってはいじめられたりして。
子供だけの世界は楽しいけど、残酷で。そんなことを思い出しながら舞台を食い入るように観てきました。
同時に、団地に住んでいる住人たちの親子関係やご近所さんのお付き合い・噂話など、これまた経験済みなので、大人の団地ルールや世界観のリアルに「団地あるある」を思い出していました。
団地住人の子供も大人も病んでます。震災、事故、詐欺、トラウマ、ストレス、噂、本音に蓋をし、人をいじめ、恨み、葛藤し・・・。
人間の喜怒哀楽、心の奥底にしまい込んでいる本音を解放し、自分に正直に生きようと決めたとき・・・人間は本来の姿になれる、戻れる、のかな。
舞台「渦が森団地の眠れない子たち」藤原竜也と鈴木亮平が小学生に見える不思議
舞台ってところはホント不思議な空間でして、役者さんが役のそれに見えてしまうという面白さがあります。
TVや映画で表現してしまうと炎上してしまうような設定でも、舞台では成立してしまうという不思議があるんですよね。
例えば、最近ですと2.5次元の舞台が流行ってますが、アニメや漫画の世界を舞台で表現!というのはアリなんですよ。
TVや映画では「ただのコスプレ」にしか見えなかったり、あまりにも陳腐なセットやCGだったり、日本人キャストじゃあり得ないキャラも、舞台ではこれでもかっ!!ってなくらいのクオリティに作り込んでくる、役者陣と制作陣には頭が下がります。
舞台という所は嘘が成立する場所であり、一発勝負の場所です。
本番前の役者とスタッフの本気と集中力は桁外れです。だって2~3時間ぶっ通しで走り続けなければなりませんからね。
漫画やアニメの実写版が失敗しても、2.5次元が成功しているというのは、上記の理由があるから、だと思うのですよ。
だから、藤原竜也と鈴木亮平、他のキャスト陣が小学生に見えてしまうのは当然なのです。
舞台「渦が森団地の眠れない子たち」役作りにストイックな藤原竜也と鈴木亮平の生の演技が観たかったのよ!
藤原竜也さんというと、映画「カイジ」のようなダメ男っぷりや懸命さの芝居が好きです。ぶっちゃけ、かっこいい役よりもダメ男とか、3枚目くらいの方がいい。
前に舞台を観に行ったときは、かっこいい役だったんですよね。なんか物足りなくて・・・。カイジの演技で、役者・藤原竜也は泥臭い演技が似合う役者さんだなあと思っていました。
鈴木亮平さんも役作りにストイックで、とことんその役に近づくために体までも作り上げる役者さんです。映画「俺物語」や、昨年の大河ドラマ「西郷どん」での役作りにそれがあらわれていますね。
そんな二人が舞台でタッグを組むとなったら、そりゃ観たいにきまってる!!
舞台は観るだけじゃない。今の自分に何らかの気付きを与えてくれるものと思う
人というのは一日に何万回も、いろいろなことを思い、考えてるといいます。恐ろしい・・・。
多かれ少なかれ、悩みを抱えているのが普通かと思いますが、舞台は、ヒントを与えてくれたり、決断に背中を押してくれたり、悩みを解決する方向性を示してくれたりと、いろいろな気付きを与えてくれます。
だから生の舞台はおもしろいし、やめられない!!
次は何を観に行こう♡
今日の公演が千秋楽となるそう・・・。
じっくりともう一度観たいから、Blu-rayが出たら買おうかな。