この記事の最終更新日は 2020年3月1日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

3.11から丸9年・防災グッズ見直し!現金・小銭はセパレートコインケース管理が便利

 

いよいよ三月ですね。

 

3.11東日本大震災からまもなく丸9年となります。あっという間に年月は流れ・・・でも、完全復興はまだまだ先で。

 

ちょこちょこと見直してきたミムラ家の防災グッズですが、もう一度中身を見直してみることとしました。

 

今回はミムラ家防災グッズ見直しの模様を公開していきますね。

 

目次

3.11から丸9年・防災グッズ見直し!現金・小銭はセパレートコインケース管理が便利 大災害時はアナログが強い!

 

3.11から丸9年が経とうとしても、どこかであの時の記憶や体験が話題になる日常。

 

令和2年1月末の段階での仮設住宅(プレハブと借り上げ賃貸)に入居している戸数は、宮城県全体で42戸。本当の復興にはまだまだ時間が必要です。

 

で、今年もミムラ家の防災グッズを見直そうと思いましたが、今回は特に、「現金・小銭の保管方法」を見直してみることにしました。

 

今までは、使わなくなった財布に千円札と小銭を入れて、防災グッズと一緒にしていました。

 

でも小銭ががさばるし、ジャラジャラするんで、もうちょっとスマートにしたかったんですよ。*がさばる=かさばる、方言っす!

 

そこで思いついたのがコインケース。

コインケースならいくら分の小銭があるか、わかりやすいかなあと思って。

 

で、100円ショップのセリアに行って、探して・・・棚の下段の方にヒッソリ置いてあった(笑)のがこちらのコインケースです。

 

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ひとつのケースに合計8620円の小銭が収納できるんです。こりゃいい!!と思って即決でした。

 

 

なぜに現金で、しかも小銭なのか?

 

あれだけの被害でインフラ全滅で、結局はアナログが強かったわけです。

ケータイは使えない、電気もつかないわけですから、お店ではレジが使えない。結局、つり銭が出ないよう区切りのいい金額で品物が売られるんです。

 

もちろん、お釣りはできるだけないように・・・となれば、千円札と小銭を持ってる人が即、品物を買えたという状況でした。

 

これから先、どうなるかはわからないけど、充電が持たないスマホやカード類に頼るのは、とても恐ろしくてできません。ほら、北海道でもブラックアウトありましたし。

 

まあ、いきなりキャッシュレスの世の中にならないでしょうから、当面は現金も防災グッズの一部として準備しています。

 

 

3.11から丸9年・防災グッズ見直し!現金・小銭はセパレートコインケース管理が便利 さっそくお金を入れてみよう!

 

じゃじゃ~ん!袋から出すとこんな感じ。

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サイズは118×76×33mmで、大き過ぎず小さ過ぎず、良い感じの大きさです。

 

 

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小銭の大きさに合わせてあり、小銭の種類がわかるようになってます。

 

 

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二段になっている作りだったので、小銭の下にはお札を入れることにしました。

 

 

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さっそく小銭を入れていきま~す!!

 

 

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全部入れるとこんな感じになります。

 

 

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野口英世、入りま~す!!

 

 

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ふたもしっかりしまります。

ちなみに、7000円分の野口英世入りました~♪

 

 

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コインケース1つに、約15000円分のお金をセット。それを2つ用意したので合計で

約30000円分の現金を確保してます。

 

 

3.11から丸9年・防災グッズ見直し!現金・小銭はセパレートコインケース管理が便利 どうして3万円なのか?その理由。

 

もしもの時の防災グッズに確保した3万円の現金。どうして3万円なのか?

やっぱり、東日本大震災の時の経験が大きいです。

 

あの時、たまたまバッグに入っていたのが約3万円の現金と記憶しています。

 

それも、本当にたまたまなんですが、仕事で立て替えてたガソリン代が、細かいお金で戻ってきたんです。それに、自分のお財布の中にも、1万円以下のお札と小銭が結構入っていたんですね。

 

合わせると約3万円ほどでした。

 

停電が続いたし、簡単に銀行のATMが使えない状況が続き、結局手元にあったその3万円でしばらく生活していました。

 

こういう非常事態の時って、本当に必要なモノしか買わないんです。つうか、モノも買えなかった。思ったほどお金を使わなかった。

 

 

だから、まず3万円あれば何とかなる、という経験から基づいた金額なのです。

 

 

3.11から丸9年・防災グッズ見直し!現金・小銭はセパレートコインケース管理が便利 その他の防災グッズの種類と管理

 

ミムラ家はクローゼットの中に、防災グッズ一式を保管しています。

 

ミムラは子供の頃の地震体験から、自分の身長より背の高い家具は置いていません。冷蔵庫だけはミムラより大きいですが・・・。

 

東日本大震災のときも、倒れるものがないので、家の中は一切の被害がありませんでした。

 

今住んでいるマンションも、地震に強い作りのものであることを最低条件で選んだんです。当時は免震構造をよく知らずに「地震に強い」くらいの印象で決めたんですが、ラッキーでしたね。

 

 

防災グッズに話を戻しますね。

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懐中電灯やラジオ(娘が中学の授業で作ったラジオが役にたちました・画像のもの)、カセットコンロ、カセットコンロ用ガス、蝋燭、ライター、ゴミ袋、保冷バッグはまとめて。

 

LEDランタン、保冷剤、発泡スチロールの箱は、クローゼットにそのまま収納。

取り出しやすく、余裕をもたせて収納してます。

 

 

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トイレットペーパー、ティッシュペーパー、生理用品など各1パックずつ。

他に、ペットシーツ、おしりふきナップ。

 

排泄用にペット用シーツが役にたちました。トイレに排泄物を流せないので、ペットシーツに用を足して、丸めてゴミにする。簡単簡易トイレみたいです。

 

赤ちゃんのおしりふきも、お風呂に入れなかったので役にたちました。商品名と同じように、お尻拭きです。

 

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ミムラ家の食材備蓄棚。温めなくても食べられるスープとか、缶に入ったパンとか、雑炊、野菜ジュースなどなど。

 

関連記事⇒リメイク棚の使い道。非常食を保管します!!おこもりと秘密基地。

 

 

防災グッズの見直しで、電池の使用期限が切れていたので、新しいのを購入。

 

毎年1回、防災グッズの使用期限・賞味期限、機器類が使えるか?確認作業。

日々使用しているもので、災害時に役に立ちそうなモノの把握。

 

 

いざというときに使えるのが防災グッズです。

年1回ほど広げて確認作業していきましょう!!

 

 

 

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