この記事の最終更新日は 2021年3月27日 です。現在は状況が異なる場合がありますので予めご了承ください

乳がんの入院・手術。あってよかったもの、あったらよかったもの!!

 

短期間の入院とはいえ、準備物には結構悩みました。

乳がんという部位が部位だけにね、その辺のお店で

簡単に手に入らないものもあるわけですよ。

 

経験者の声もなかなか見つからなくて・・・。

 

だから自分で記事にして残します。

実際に入院・手術であってよかったもの、

あったらよかったものを洗い出してみました。

 

 

目次

乳がん手術であってよかったもの

 

まず、術式がハッキリしていればいいのですが、

私の場合は手術中に変更の可能性がありました。

 

 

術式の変更によっては排液のためのドレーン(管)が入る、

傷の範囲が広くて痛みが長引くなど人によっては違います。

 

 

手術の部位は前胸部なので、病院からも

「前開きのもの」を準備するよう言われていました。

 

 

●前開きパジャマ

●前開き・乳がん術後用のブラジャー

●前開きのブラウスやシャツ

 

 

乳がんじゃなくても、入院生活では「前開き」のものがよいですね。

脱ぎ着が楽なものは、入院生活では必需品です。

 

パジャマは病院のものを借りました。

普段パジャマ着ない人は借りた方がお得ですよ!

 

 

で、退院後の今も大活躍しているものがふたつあります。

前開き乳がん術後用のブラジャーと前開きのブラウスね。

 

 

放射線治療中も上半身は脱ぎ着のしやすいものが一番です!

 

現在、放射線治療中です。

 

予約時間に行ったらほぼ時間内に治療が始まります。

すぐに上半身は裸になれるようにしておくと、

放射線治療がスムーズに運びます。

 

 

なので「前開き乳がん術後用のブラジャーと前開きのブラウス

めっちゃ重宝しているんですよ~。

 

 

ちなみに私が購入した前開きブラジャーは、

Can Life(キャンライフ)さんで扱っている商品です。

 

 

よかったら参考にどうぞ⇒Can Life(キャンライフ)

 

 

柔らかくて傷にも優しいです。

私は皮膚が弱く、着け心地にはうるさいんですが

これはかなりいい感じでした。

 

 

あちこちのサイトを訪問して、口コミや評価を

とことん読み漁りみつけた甲斐があった!というもんです。

 

 

放射線科のDrにも「このブラジャーいいね!」ってほめられました(*´▽`*)

 

 

色の選び方、これ重要だってばよ!

 

ちなみにブラジャーとシャツの色味ですが。

私が選んだのはすべてにおいて、濃いめのブラウンとブラックです。

シャツや、タンクトップもブラックです。渋~い( ̄▽ ̄)

 

 

まあそれもちゃんとした理由があるわけなんで聞いてくださいな。

 

 

放射線治療って放射線を当てる部位が毎回同じになるように、

マジックで体に記しをつけていくんです。

ちなみに私の場合はこんな感じやな・・・一部端折っとります。

 

 

 

マジックの線は放射線治療が終わるまで消してはいけません。

消えても絶対に書き加えてはいけません!とハッキリ言われます。

 

 

外科医もおそれるほどに・・・

「消しちゃうとスタッフから怒られるんだよね~!」

って先生言ってましたし(笑)

 

 

人によっては、仕事もこなしながら放射線治療を受けてるようですが、

動きが激しい仕事だと衣類にマジックが「色移り」しちゃうとのこと。

 

私も初めの頃はブラジャーにマジックの色が移ってしまいました。

 

マーキングの位置によってはマジックの上から水でひたひたと濡らしたフィルム?

みたいなの貼って?色移りを防ぐようにはなってるみたいです。

いろんな工夫がされているんですね~(*´▽`*)

 

 

1~2日で色移りも落ち着いてきて、白っぽい服も着れるようにはなりました。

汚れが気になるなら、治療が終わるまでは渋めの色を選ぶとよいと思います。

 

 

入院生活全般であってよかったもの、あったらよかったもの

 

「これ!!」というものが意外となくて・・・(笑)

あえて話すならこれかな。

 

●手提げバッグ類、3種

 

「そんなものぉ~?」と思った方が大半でしょうね(;´・ω・)

 

書類一式用・入浴グッズ一式用・貴重品一式用・・・と

移動が考えられる持ち物だけ、手提げバッグを準備したんです。

といっても雑誌の付録についていたバッグ類を利用しただけなんですが。

 

 

入院前・中に書類の数はどんどん増えました。

 

今は、説明と同意を書面で残します。なのでどんどん増えるんですね。

それをひとまとめにしとくのにも、

必要時の出し入れも頻繁だったので結構重宝しました。

 

 

シャワー室までの移動に大活躍だったし、

貴重品も簡易金庫に入れっぱなしにもしたくない。

お買い物やお会計に持っていったりね。

 

 

他の人に見えるように持ち歩くの嫌だったので、

そのようにしたのが意外と便利だったというお話でした。

 

 

入院のしおりに書かれているモノを持っていけば、

まずことたりますので、大丈夫です。

 

 

乳がんってベッド上で過ごすのは1日のみ(がほとんどみたいです)。

次の日からどんどん動いていいので、自分のことは自分でできます!

 

 

ひとりひとりに冷蔵庫付き、最高!!

 

病院が新しくなってまだ数年だったので期待してたのですが、

ひとりひとりに冷蔵庫がついていたのは最高でした!

床頭台に据え置きですよ~うひょひょ(*´艸`*)

 

 

真夏の入院だったから、便利に使いました。

もちろんお金はかかりますよ。

でも、お金をかけても使って正解!

 

 

プリンやヨーグルトなど

冷たいまま食べられるって最高でしたね。

 

 

 

まとめ

 

あらためて「あってよかったもの」書き出そうとしたら、

意外と少なかったという・・・(笑)

 

それだけ、今の病院はいろいろそろってるんですよね。

病院の中にコンビニやカフェがあるんですから。

売店がコンビニって時代は変わりましたよ、ホント。

 

 

参考になる部分がちょっとでもあれば幸いです。