ブログ「おこもりと秘密基地。okomori and secretbase」へ来てくださって
本当にありがとうございます!
当ブログの管理人、ミムラのプロフィールです。
(2018年11月17日加筆修正、ブログタイトル変更しています)
目次
物心ついたときから今まで、漠然とした生きづらさがありました
ミムラが大人の発達障害の一つであるADHDと診断されたのは、2017年の春です。
子供のころのミムラは脳内はいつもお花畑状態!(笑)、よく空想に耽っている子供でした。小学校の通信簿では「ぼ~っと物思いに耽っていることがあります」と書かれたこともあります。
深く物事を考えないで行動してしまうために人から誤解を受けやすく、周囲の大人たちから叱られることが多かったですね。
でも、なぜ叱られるのか?自分では理由がわからず、叱られるたびに傷つきながら、幼少期を過ごしました。(両親はこんな私を否定せずに育ててくれたのでめっちゃ感謝です)
居心地の悪さを初めて感じたのは幼稚園の入園式。いつもどこか居心地が悪い。
小学校に入学したあとも、居心地の悪さは変わりませんでした。
楽しい学校生活を送れるようになったのは高校生になってからです。高校生活以外はいつも居心地の悪さと、漠然とした生きづらさを抱えながら生きてきました。
いつも感じてしまう「漠然とした生きづらさは何なのか?」を考えながらも、自分なりの工夫をしながら、いろいろなことを自分自身の力で乗り越えてきたつもりでした。
ところが、
1.仕事ではケアレスミスや段取りの悪さが目立つ
2.ミムラの行動や言動に対して注意を受ける
3.予定外のことが頻繁に起こるとパニックで頭が真っ白になってしまうことがある
4.伝えたいことがうまく伝えられない
など、何をやっても上手くいかないことが増えていくことになりました。
自分の知らないところでは、変人扱いされてましたっ!!後から知ったけど・・・
私の知らないところで私のことは完全に「変人扱い」だったみたいです。「変わった人」だって・・・。後から知らされたんですけどね( ゚Д゚)
自分は周囲の人となんら変わりないと思って生きてきました。(笑)
でも、違ってたみたいです。(自覚はまったくなし!!)
じゃあ、普通の人ってどんな人なの?って思うんだけどね~。
変人扱い、普段はまったくかまわないんですけど。
仕事のミスややり方を何度も指摘される状況が続くことは、精神的にかなりきつかった。
自分が一生懸命やったことを認めてもらえないってホント辛いです・・・(´;ω;`)
だんだんと自分のことが嫌になり、いつの間にか「自己否定」ばかりするようになっていきました。
生きづらさの原因を知りたくなった!!
子供のころからずっと感じていた漠然とした生きづらさ。
これは性格だけの問題ではなく「何か根本的な原因があるんじゃないの??」と思うように・・・。
まずは、ネットで検索じゃ~!!
こういうときの集中力はすさまじく、何時間もネット検索をし続けます。
検索でヒットしたものの中から、ひとつひとつ試してみることにしました。思わぬ方向へ進んでいくはめになるとはつゆ知らず・・・。
ネットで見つけた参考になりそうな、いろんなことにチャレンジしてきました。
初めに学んだのは、自己啓発でした。
自分を成長させて過去の自分とおさらばしたら、生きづらさや自己否定から逃れられるかもって思ってしまったんです。
でも「何か違う!」野生の勘みたいなものが働いてすぐにやめました。
ある自己啓発セミナーの動画をたまたま見つけて見てみたんだけど、熱狂的過ぎて(笑)・・・めっちゃ引いてしまったんですよ。
なにかの宗教ですか、これ?・・・みたいな。
で、次に食いついたのが心理学の世界。
心理学といっても専門的なものではなくあらゆる心理療法(ゲシュタルト療法やフォーカシングなど)のいいとこどりをまとめたようなセミナーです。
ところが心理療法は「過去の自分と向き合い、受け入れる」ことをするので、自己啓発とはまったくの真逆。
その心理療法のセミナーの中で偶然「発達障害」のことを知ります。
「これって私のことじゃないの??」
あまりにも当てはまる、症状の数々。ずっと抱えてきた「生きづらさ」と「発達障害」の関係が結びついた瞬間でした。
ですが、このときのミムラは気にしつつも「発達障害は自分には無関係!」ということにしてしまいました。
心理療法のセラピーにより、子供のころに受けた心の傷のあれこれを知ることになるのです。セラピーを受けたあとは心が軽く穏やかになるのですが、セラピーを受けてある程度時間が経つと、いつもの自分に戻っていってしまいました。
こんなことを数年やっていくうち「何をどうしたかったのか?」自分のことすべてが訳わからなくなってしまったんです。相変わらず自分の状況は変わらず、精神的にも追い込まれていました。
心療内科の受診には勇気が必要だったけど、一気に心が救われた
ところが、すぐに精神科や心療内科を受診することはできなかったんですよね。
「確定診断されるのが怖い」
「診断された後、自分はどうしたらいいんだろう?」
「現在の仕事を手放さなければならないんじゃないか?」
正直、精神科や心療内科に対して良いイメージがありませんでした。(どよ~んとした暗いイメージが強かった!!)
そして何より、受診して診断されたら「病気を理由に自分が逃げているような感じがして認めたくなかった」というのが本音でした。
悶々と過ごしていたある日、転機が訪れます。それは、ある失敗がきっかけで上司に言われたひとことでした。
「そんなんじゃ、みんなから信用無くすよ!」
「こんな風に言われてしまったら、もうどうしようもない・・・」
私なりに一所懸命にやっていても、周囲の人には理解されないという現実に打ちのめされてしまったのです。
頭は真っ白、お先は真っ暗!
一気に奈落の底まで突き落とされたような気がしました。
もうどうしてよいのかわからなくなり、ケータイを手に取り、心療内科へ初診の予約をしたのでした。
ところが、初診の予約はなんと2週間後!
「長いなあ・・・」と思いがながらも、幸いだったのはADHDの特徴である忘れっぽさや深く考えないことでした。
あんなに落ち込んだのに、数日後には考えることすら忘れてる(笑)。
そうやって、今までいろんな苦労を乗り越えられてきたんだなあ・・・と知った瞬間でもありました。
初診の日、「よく今まで頑張って生きてきたね!」先生は私の話を聞きながら、そうおっしゃってくれました。
涙と鼻水が止まらず、先生から箱ティッシュを渡される始末(笑)
この時、ずっと抱えてきた「生きづらさ」から一気に解放され、心はスッキリ!闇が晴れていくようでした。
ようやく自分を認めてくれる人が現れたんだ!
心が救われました。
ADHDとともに自分の人生を楽しみたい!
発達障害のADHDとわかったとしても、これまで抱えてきた問題は解決しません。
周囲の人からは「かなりズレた人」と映ったままです。
ホント図々しいんですが「残りの人生、ADHDとともに楽しんで生きていく」そう決めました。
現在はADHD治療薬であるストラテラ120mg/日を毎日内服し、症状の改善を試みてますが、ゆっくりと効いてくるお薬のようで、フッと気づくと「変化があったんじゃない?」というくらいゆる~い感じだそうなのです。
ストラテラ内服でADHDの症状改善がみられたらいいんだけど、自分じゃよくわかりません( ゚Д゚)
一難去ってまた一難!!の人生だけど・・・
物心ついたときからの生きづらさの原因がわかってホッとしたけど、2018年は乳がんが見つかって、あっという間に過ぎ去っていってしまいました。
乳がんについてはすでに、一部記事にしています。
次から次へといろんなことが起こる自分の人生の波乱万丈ぶりに、なんだかなあ・・・と思いますが、自分の人生をめっちゃ考えるいいきっかけにもなってます。
ミムラの体験が皆さんのお役に立てるかもしれない・・・。
病気をきっかけにようやく「自分の生き方ややりたいことを我慢しない」という選択をしたばかりです。まだはじまったばかりですが、いろいろな経験を記事にしていこうと考えています。
ブログのこと!
まずは、ADHDのことをざっくりと(笑)、乳がんのことなど自分が伝えたいことを、ゆる~く記事にしていきます。書きたいことは山積みです(*´▽`*)
このブログに訪れてくださったあなたのお役に立てたら嬉しいです。どうぞお楽しみに!
当ブログ「おこもりと秘密基地。okomori and secretbase」と管理人ミムラを今後とも、どうぞよろしくお願いします。
ミムラさんはじめまして。
お礼をどうしてもお伝えしたくてコメントさせていただきました。
今日、久しぶりにお風呂の掃除をしたところ、
とびら下の排水溝に水が溜まったまま流れなくなりました。
えーーーーー
で、私もネットで色々検索して、
最後にたどり着いたのがミムラさんのブログでした。
で、なんと、大成功!
流れました~
嬉しくて、嬉しくて、思わずコメントしました。
ありがとうございました。
みきさん、コメントどうもありがとうございます。
無事に扉下の排水溝が流れたとのこと。お役にたててよかったです~^^
良かったらまたブログに寄ってくださいませ!
ミムラさん、はじめまして。お礼が言いたくてコメントしました。
お風呂のドアの排水口が詰まって流れないので、ネットで検索してミムラさんのブログにいきました。
半信半疑で試したら、なんと、ボコボコって流れ出しました。嬉しくて、感動しました。
ありがとうございました。
内海さん、コメントどうもありがとうございます。
ドアの排水溝の詰まりって意外と多いようですね。
狭くて小さい場所だし、詰まると思っていないところなので、専用の用具も持っていない。
自宅にあるもので何とかするのがモットーなのですが、お役にたててこちらも嬉しい限りです。