ず~っとパソコンを処分したかったんですが、パソコン処分の前にHDDのデータを消去しなければならないことと、自治体の処分業者の一覧表がいまいちわかりにくく・・・。
10年以上も前、中古で買った初めてのノートパソコン。一番はHDD(ハードディスク)のデータ消去をどうするか?で、放置してました。
この記事は、重い腰をあげてパソコン処分の手続きをし、パソコンを処分した模様を、体験レポートとして書いています。
目次
パソコン処分の一番の問題はHDDのデータ消去だと思う
HDD(ハードディスク)そのものは、小さな部品でしかないんですけど、この小さな部品の中に、どれだけ重要な情報が入ってるのか?
個人データがわんさか入ってると思うと、簡単にパソコン処分できないという現実。
しかも、パソコンを処分する前に、HDD(ハードディスク)のデータの消去が必要って、何とも面倒な機械だなあと思います。
今更だけど、HDD(ハードディスク)って何??
ハードディスクドライブ(英: hard disk drive, HDD)とは、磁性体を塗布した円盤を高速回転し、磁気ヘッドを移動することで、情報を記録し読み出す補助記憶装置の一種である。SSDと比べ、大容量でも低価格なことが特徴。
引用先:Wikipedia
簡単に言うと、情報の記憶装置ということになります。
ここに書き込まれている記憶を消すには、専用のソフトが必要とのこと。もちろん、有料です。
うう~(;一_一)
これを無料でできないものか?もしくは、自分で消去できないか?(ついつい、こういうことを考えてしまうのよね)
HDD(ハードディスク)は破壊できる
いろいろと調べた結果、プラッタを破壊すればデータ消去OK!!という情報を発見。
これなら自分でできるじゃん!!
HDDの中にある磁性体を塗布した円盤が、プラッタという部分で、「プラッタを破壊しなければデータを完全に消去することはできない」そうなんですね。
プラッタのイメージとしては、一昔前のフロッピーディスクの中身みたいなもん?なんて思ってたけど「プラッタ=アルミニウムorガラスorセラミック」だそうです。
最近のHDD(ハードディスク)はアルミニウム製が主流のようで、HDD(ハードディスク)に穴を開けて破壊するそうです。
「ソフマップのHDD(ハードディスク)破壊サービス」なんてのもあります。
ダメで元々!とりあえずHDD(ハードディスク)を取り出し、破壊してみよう!!
HDD(ハードディスク)の破壊については、いろんな人が記事にしてくれてるので、HDD破壊の記事を参考にやってみました。
が・・・パソコンがあまりに古すぎるのか、どこにHDD(ハードディスク)が入ってるのかわからない~(´;ω;`)
あれこれいじっていると・・・もしかしてここですか??って部分を発見!
蓋を取ると・・・
出た~~~~!!
ってよくわからない細かなゴミも一緒に落ちるぅ~:(;゙゚''ω゚''):
ハードディスクドライブって印刷されてるから、これでいいんだよね??
ですが、ネジが特殊なもので手持ちのドライバーでは開きません。
どうしようかなぁ・・・と作業を一時中断し、再度ネット検索。
すると、蓋は開けなくても外側から穴を開けて、中のプラッタを破壊すればいいみたい。千枚通しのような先の尖ったもので、突き刺すことにしてみました。
日頃のDIY用に金槌持っててよかったわ~♪
床を傷つけないようクッションとなりそうな段ボールをベランダに持っていき、千枚通しを金槌でガツン!!
なんかさ、うんともすんとも言わないんですが・・・。HDD(ハードディスク)を振ってみたけどプラッタが割れた音はしない。
ガラス製じゃないのかな?アルミかな?
ええい!何度でも突き刺したるわ~~~~(。-`ω-)
と、何度も金槌で突き刺すこと4~5か所。
恨みつらみで藁人形に五寸釘打ってるような気分(笑)
HDD(ハードディスク)を振ってみると、ガラスが割れたような音がします。
やった~!やればできるじゃん(≧▽≦)!!
開けた穴からは、キラキラした破片が動くのが確認できました。
これでデータ破壊完了!!お疲れさまでした~♬
次は、パソコン回収の手続きをとります。
パソコン処分、段ボールに詰めて無料回収してもらえます!
ネット検索でみつけたのが【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>
古くても、壊れてても、HDDが無くても引き取ってくれるのです。
しかも環境省認定で自治体と連携している、ということで信用できますよね。
ミムラの自治体でも連携しており、ここにお願いしようと決めてました。
HDDのデータ消去の問題も解決したし、宅配便利用(佐川急便)で集荷にも来てもらえるので、とってもありがたいサービスです。
サイトから必要事項を入力し、回収依頼の手続きが済んだら、パソコンを段ボールに詰めて集荷を待つのみ!宛名を書く必要はなく、段ボールを持って行ってもらうだけです。
パソコンの他にも、ケータイ電話や家電製品(一部回収不可)も一緒に送ることができます。
しかも、パソコン本体を含む回収だと1箱無料回収してくれます!!
ただし、以下の場合はオプション料金がかかります。
“おまかせ”安全消去サービス:3,000円/台
段ボール事前配送サービス:398円/箱
CRTモニター(ブラウン管)リサイクル料金:3,000円/台
引用先:リネットジャパン
パソコンを詰める段ボールはあるものを利用してもOKです
ミムラが回収をお願いするのはノートパソコン1台のみ。
他に家電を!と思いましたが、今のところ一緒に送りたい家電は無かったんですよね。
パソコン1台の段ボール、手持ちにちょうどいいサイズはありません。
なので、パソコンサイズに段ボールをリメイクです。
中身が出なければ、紙袋などに入れてもいいそうですよ!
パソコン無料回収手続きはこちらからどうぞ!
あとは、集荷日を待つのみ。
佐川急便に渡したら終了です。お疲れさまでした~(*´▽`*)
まとめ
パソコン処分は、HDD(ハードデイスク)のデータさえ消去できれば、後はリネットジャパンに回収処分をお願いするだけ。
国から認定を受けているので安心しておまかせできます。
やってみたら意外と簡単に処分できてしまったので、いままで躊躇していたのは何だったの?とアホらしく思ってしまいました。
今はほとんどの人がパソコンなどの情報機器を持ってますから、ぜひ利用してみてくださいね。